宮内庁は29日、秋篠宮家の長男、悠仁さまが昆虫や動植物などの生態やその生息環境など「自然誌」について学べる大学への進学を目指されていると明らかにした。悠仁さまは今春、筑波大付属高校(東京文京)の3年生に進級される。悠仁さまは学業の合間にトンボ類やその生息環境を調査。野菜の栽培のほか、交配実験した稲の栽培や観察も続けられてきた。昨年には宮内庁や国立科学博物館の研究者らと共に、赤坂御用地のトンボについての論文を発表された。