「一国一城令」とは、各大名の本城以外の城をすべて破却するよう命じた法令のことです。一国一城令により、約400もの城が壊されたと伝わります。一国一城令は、徳川軍が豊臣家を滅亡させた直後の1615年(元和元年)に出され、直後に出された「武家諸法度」でもその内容は強調されました。