今年は日本で最初の天文学者ともいわれる渋川春海(1639-1715)が亡くなっ て300年にあたります。 渋川春海は自らの天体観測に基づいた日本で初めての 独自の暦を作成し、平安時代から800年以上用いられ、ずれの生じていた暦を 新しくして、幕府の初代天文方に任命されました。