ドジャースは、同球団からFAとなっていた通算210勝左腕クレイトン・カーショー(35)と1年間の契約延長に合意。金額は不明だが、6日(日本時間7日)の米ジアスレチックによれば、2年目の2025年はカーショー側が契約を延長するか否かを選べる「選手オプション」も設定されたとしている。レジェンド左腕と今オフに新加入した大谷翔平の共闘実現に、ファンもX(旧ツイッター)で沸きに沸いた。「これでカーショーはドジャース17年目を迎えられる。『17』は大谷翔平の背番号でもある。ワールドシリーズ優勝の年ということだな」「カーショーと大谷のドジャースでの共闘を3年間待ち続けた。さあ、出発だ!」「われわれドジャースファンは甘やかされてるよな。カーショーと大谷が一緒にプレーするんだぞ!夢が現実になる」などの声があがると、カーショーの『帰還』と戦力アップを歓迎する投稿も目立った。「これでカーショーは『家にいる』ことになったぞ」「われわれはいまや『完全体』となった!ドジャースは準備万端整った」「カーショーが他のユニホームを着るわけがないだろう!!」などの声が続いた。カーショーは2006年にドラフト1巡目(全体7番目)指名でドジャースに入団し、ドジャース一筋でメジャー16年間をプレー。通算425試合で210勝92敗、防御率2,48。球宴選出10度、最優秀防御率5度、サイヤング賞3度(11、13、14年)は現役最多タイ。最多奪三振(K)3度、通算2944K、今季はキリ番の3000K到達に期待が掛かる。ただ、昨年11月に左肩の関節上腕靱帯(じんたい)と関節包の修復手術を受け、IL(不両者リスト)での今季開幕は確定。復帰は早くてもシーズン後半の7月下旬から8月が見込まれている。中日スポーツ