気象庁は3日、関東甲信で5日午後から6日にかけ山沿いや山地を中心に大雪となる恐れがあると発表した。東京23区でも積雪となる見込みで、同庁は路面の凍結や交通機関の乱れに注意を呼びかけている。同庁によると、5日から6日にかけて低気圧が発達しながら本州南岸から東へ進む。予想より気温が低くなった場合、平地でも警報級の大雪になる可能性があるという。6日午後6時までの24時間予想降雪量は多い所で、関東北部や甲信、神奈川箱根、多摩、埼玉秩父で20〜40センチ、関東南部の平地で5〜10センチ、東京23区で1〜5センチ。