彼が前の部署にいた時、仕事はまあまあ暇なことが多かったらしく、デスクで読書する時間もあった。
彼は東野圭吾の小説などをよく読んでいた。

私も読書は好きだけど、最近はコンタクト着用時の老眼で日中は本を読むのは辛く、ベッドで寝る前程度になっている。

彼と大きな書店でデートした時に彼が買った本が「マチネの終わりに」

私は以前に数冊、平野啓一郎の作品を読んだことがあり、面白かったよ、と話しをすると、
それじゃあと、この本を手に取った。
私もまだ読んでいなかったから、彼が読んだ後に貸してもらった。

読後、彼と感想を話した時、
「相手のことや、周りのことを考え過ぎて、本当の気持ちを伝えないでいることは、かえって周りの人も、相手も、自分も不幸になるね。私たちは3回しか会えない関係じゃなくてよかったね」
という私の感想に対して、
「だから俺は正直にエロいねんで 笑」
と彼。

お互い、言いたいことを我慢しないで話そうね、と確認し合った。

この本の他にも彼から本を借り、私も大好きなロバートBパーカーの「昔日」などを貸した。
好きな小説の好みも合う私たち。

でも、今の彼の状況だと、本読む時間なんて取れそうもないな。。。