今回はほぼ素人感想みたいな記事になります(普段もそうだけど)
先週末の土日で、IS500で初めて旅行に行ってきました。
行先は山中湖の貸別荘。
子供の幼稚園時代のお友達ファミリー2家族と一緒に、お泊りBBQでもやりましょうというのが今回の趣旨。
まず出発前、お荷物を積載していての感想。
やはりGSFと比較するとトランク容量は小さめです。GSFのトランク容量はトランク容量は520リッター(VDA法)。フロア寸法は奥行きが約1155mm、最大幅は約1635mmだそうです。
対して30系IS後期のガソリン車トランク容量は480L。2Lのペットボトル20本分って考えると、やはり一回り以上小さいかなという感じですね。
荷物としてはLサイズのキャリーバッグ1個、ボストンバック1個、子供の遊び道具やお菓子、お土産等を適当に突っ込んでいったら、トランクはほぼ満杯になりました。
キャリーバックが2個になる、かつ衣服がかさばる冬の海外旅行の荷物などはもしかしたら結構厳しいかもしれません。まあ、海外旅行なんて(自分は)しょっちゅう行くもんではないので、そういう時はそういう準備をすればよいと思ってしまいますが
もし2名乗車であれば後席倒してトランクスルーできるのも魅力ですね。これはGSFには無い機能です。
一気に荷室のきキャパが拡大します。
片道100kmくらいの距離を走行しての感想ですが、まあ、快適ですね
GSFはTOM'Sの車高調を入れていたこともありますが、やはりかなりはねて、突き上げも強めでした。
最後の方は足もヘタッて来ていたのか、振動の収拾も結構遅くなっていた気がします。
それがIS500は元々の剛性の高さもあるせいか、高速の継ぎ目や路面の凹凸など、しっかりいなしてくれて快適です。
乗り心地の良さは本当に特筆すべきと思います。私はダウンサスを入れており、若干(本当に若干)フワフワする感覚がありますが、これもドライブモードカスタムでサスペンション減衰を固めに設定しておけば、しっかりと路面追従します。
まだ慣らしが終わっていないので、3500回転くらいで我慢していますが、もちろんパワーは必要十分です。
私はRCF初期型、GSF初期型(全台バランス取り実施)の2URエンジン車を乗ってきましたが、その中ではやはり抜群に良いです。
少し高速の合流などで回転数を上げると、非常に粒のそろったエンジン音の高まりを聞かせてくれます。
何より、RCFやGSFでは「よっこいしょ」と加速していたところが、IS500はかなり軽やかに速度を上げていきます。
これはやはり車重の軽さ(パワーウエイトレシオ)の良さがかなり効いていると思います。
パワーウエイトレシオでいえばRCF PPと同等ですからね。走らないわけがないです。
VDIM完全ノーマルで走っていると、Fシリーズに比べてかなりステアリングが軽めになります。
街乗りでは非常に楽な分、逆に高速域では少し安定性に不安を覚える方もいるかもしれません。
ドライブモードカスタムでこちらも変更できますので、電動パワステの介入が少ない方が好きな方は調整するとよいと思います。
私はパワートレーン制御をノーマル、シャシー制御をSport、エアコン制御をNormalにしてカスタマイズ登録しています。
オートマチックハイビームとか全車速追従クルコンなどがあまり賢くないようですが、今回は試しませんでした…。殆ど自動運転的な機能を使わないので、今度遠出する際には使ってインプレッション出来るようにしようと思います。
というわけで無事に山梨まで行って帰ってこれました。
非常に使いやすい車で、家族移動はすこぶる快適。でも踏んだら速い。
期待通りにとてもいい車です
素性がここまで良いと、少しサーキットも走りたくなってしまいますが…(笑)