DVを受けてもそれをなかなか認めたがらない被害者の心理にも問題があると、この記事は言っている。

以下、東洋経済新聞の記事掲載

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□被害者もDVを認めたがらない

そして、被害者自身もまた、自分の身に起こっていることが正しく理解できていない。「DVという言葉は知っている。でも、わたしの場合はDVじゃない」。そう思い込もうとしている人が少なくないのだ。

さらに複雑なのは、モラハラのケースである。DVの心理的虐待は、近年、注目されている夫婦間のモラハラ(モラル・ハラスメント)と同じだが、モラハラの被害者を自認する人は、自身がDVを受けているとは思っていない。「うちの場合はDVではなく、モラハラです」と、かたくなに言い張るのだ。

ひどい仕打ちを受けても自身が被害者だと認めたくない背景には、自分が選んだ相手を否定されたくない(ひいては自分自身を否定されたくない)という心理も働いていると、専門家は指摘する。

もちろん、後述するように、加害者のマインドコントロールが効いていることも大きい。

理由もなく殴られ、ののしられても、「わたしにも悪いところがあった」。階段から突き落とされても、「たいしたことではない」。そう言い聞かせて、恐怖や痛みに耐えてしまうのだ。

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そう、どこがで自分の夫に問題があると認めたくなかった。

子どももいるし、自分さえ頑張れば夫も変わってくれてよい家庭を築けるはず。

その考えがそもそも間違っていたことにずっと気づけなかった。