納車されて9ヶ月。
2台共およそ2千キロ走行したので少し感想を書きます。
SMCRは軽さと程よいパワーで、取っ付きやすく気軽に楽しめます♪
ハイパーモタード950SPとは毛色が違って、CRF250Lの上位互換的な楽しさです。
なので直線をまったり流しても楽しくなく、コーナーリングや細い道に入って行くのが楽しい。
エンジンはバランサーが働いてるのか（？）回すとブーンと音がして心地よいものではありません。
それを無視して回していくとスピードが乗ってきてキビキビ走れるんだけど、低回転ではすぐにノッキングするので、まったり走行に味わいはありません。半クラ多用になります。
そうは言っても軽くて扱いやすいので、買い物や銀行に行ったりとちょい乗りで引っ張り出す事も多くて、そんな使い方も意外に楽しいバイクです。
そんな気軽さの一因にいい意味でのチープさがあります。
フェンダーやシュラウド等全て成形色にデカールなのでコケても修理代が安いという精神的な気楽さで乗る機会が増えます。
ただチープで気になるのはメーター。
タコメーター、時計、トリップ、外気温等は切り替えて表示なのは良いとしても、切り替えのスイッチがメーターパネルにあって手元にないので切り替えにくいのです。
CRF250Lもメーターパネルにスイッチがありましたが操作しやすくて表示する情報量も多く優秀でした。
モンスター1200Rはトルクフルでまったり流しても楽しいです。
低回転からトルクたっぷりなので高めのギアでワイドオープンすると飛ぶように加速します。
加速力は強烈で、ハーレーのブレイクアウトと同等かなと思います。
回した時のエンジン音はハイパーモタードと違って良いのだけど、SF848のように高回転が気持ちいいというより高めのギアで3000〜5000回転くらいのトルクを活かした加速が気持ちいいです。
この辺りはハイパーモタードの950エンジンと似た特性かなと思います。
あと、今までのドゥカティの中で一番ハンドルの振動が大きい。
長く乗ってると手がしびれていますね。
ビブラテック入れてみようかな……。
最後にモンスター1200Rで1番気になる所はデザイン優先の小さい前後フェンダーです。
サスペンションがめちゃめちゃ汚れるんです……。
しっかりガードしてます↓
