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仕事中の本音
こんなクサいことや綺麗事と思われそうなことは誰にも話せません。
でも誰かに思いを知ってもらいたい・・・
【矛盾】から生まれたブログ
よかったら、寄ってってください♪

 

世間は「リーダーは強気であるべき」と言う。

 

だが、小心者リーダーはその真逆だ。

常に周囲の状況を見て、仲間の声を聞き、無理をさせすぎないよう気を配る。

 

 

弱気だからこそ、部下に任せ、相手を信じることができる。

自分一人で突っ走らず、チーム全員でゴールを目指す姿勢は、やがてメンバーの自主性を育てる。

結果として、組織全体が強くなる。

 

 

小心者は、自分を変える必要はない。

弱気を隠さず、それをバランス感覚や信頼関係づくりに活かせばいい。

リーダー像は一つではないのだ。

 

 

仕事とは、自分の特性を否定せず、最適な形で活かすこと。

小心者リーダーは、静かに、しかし確実にチームを強くする存在になれる。

 

 

小心者リーダーSeries 完

 

 

今日もやったろ!!

 

 

 

小心者は常に「最悪の事態」を想像する。

 

プロジェクトが遅れるかもしれない、取引先が離れるかもしれない、部下が退職するかもしれない——

こうしたネガティブ予測は、精神的にはしんどい。

 

 

だが、この性格が役立つ場面も多い。

他の人が「大丈夫」と見過ごす細かいサインに敏感で、早めに手を打てるのだ。

会議での沈黙、資料の小さな数字の違和感、報告の遅れ——

これらは後に大きな問題になることがある。

 

 

私は不安を感じたら、すぐに「じゃあ何をすべきか?」に切り替えるようにしている。

問題が起きる前に対策を立てられれば、不安はただのストレスではなく、エネルギーに変わる。

 

 

不安は悪ではない。

それは「まだ準備できる時間がある」というサインだ。

小心者は、その感度を武器にできるのだ。

 

 

今日もやったろ!!

 

 

 

私は昔から、行動する前に何度も確認する癖がある。

 

プロジェクトの開始前に何時間も資料を読み返し、

関係者に根回しし、全員の承認を取ってから動く。

結果として、ミスは少ない——が、チャンスを逃すことも多かった。

 

 

ある時、同僚に言われた。

「お前は安全運転すぎて、レースに出る前にゴールが終わってることがあるよ。」

 

 

確かにその通りだと思った。

慎重さは美徳だが、過剰になると動きが遅れ、成果のタイミングを逃す。

そこで僕は、「情報が7割そろったら動く」というルールを作った。

完全な準備は幻だ。

残りの3割は走りながら埋めればいい。

 

 

さらに、期限を設定して迷いを断ち切ることも意識した。

期限がなければ、小心者は永遠に確認を続けてしまう。

行動のタイミングを決めることで、ようやく動ける自分になった。

 

 

慎重さを完全に捨てる必要はない。

ただし、それを武器にするには「動く勇気」をセットにすることが不可欠だ。

そうでなければ、小心者は守るだけで終わってしまう。

 

 

今日もやったろ!!