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仕事中の本音
こんなクサいことや綺麗事と思われそうなことは誰にも話せません。
でも誰かに思いを知ってもらいたい・・・
【矛盾】から生まれたブログ
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仕事とは

——責任と信頼の重みを感じて——

 

「仕事とは何か?」と聞かれたら、私はまず「責任」と答える。

 

組織の中で人を動かし、結果を求められる立場にある以上、それは避けて通れない。

 

私は管理職として、成果が出なかったとき、現場で起きたミス、部下が抱える悩みまで、つい自分一人で背負い込んでしまう。

性分だと言われればそれまでだが、「最後は自分が何とかする」という気持ちが、これまでのキャリアを支えてきたことも事実だ。

 

 

一方で、それが過ぎると周囲との壁を作ってしまうこともある。

「〇〇さんに任せておけば大丈夫」という信頼の裏側に、

「〇〇さんしかやらない」「〇〇さんは頼りすぎると怖い」といった、

無言の距離感が生まれることがある。

それに気づいたとき、私は「自分が抱えすぎてはいけない」と初めて思った。

信頼とは、ただ一人で責任を引き受けることではなく、「分かち合うこと」でもあるのだと思う。

 

 

もちろん、簡単に手放せる責任などない。

だからこそ、部下に任せるときは「信じて任せる」勇気が必要だ。

責任のすべてを自分で抱えるのではなく、

「役割を果たす」という責任の持ち方をしたい。

部下は部下としての責任を果たし、私は私としての責任を果たす。

その積み重ねの先に、「信頼できるチーム」が育っていくのではないか——

最近はそう思うようになった。

 

 

私にとって「仕事」とは、使命感と責任感が原動力だ。

でも、同時に「誰かの役に立つ」「仲間と成果を出す」喜びでもある。

そのバランスを取りながら、これからも「責任の持ち方」を模索していきたい。

信頼される上司でありつつ、信頼できる仲間を増やせる管理職でありたい。

 

 

今日もやったろ!!