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仕事中の本音
こんなクサいことや綺麗事と思われそうなことは誰にも話せません。
でも誰かに思いを知ってもらいたい・・・
【矛盾】から生まれたブログ
よかったら、寄ってってください♪

支配人の仕事は、決断の連続です。

そしてその決断の多くは、誰にも相談できない孤独なものです。

夜、静まり返ったロビーを見下ろしながら、責任の重圧に押しつぶされそうになることもあります。

しかし、そんな孤独な夜を癒やし、再び明日への活力を与えてくれる瞬間が、この仕事には確かに存在します。

今回は、一人で責任を抱えがちな私が、いかにしてその重圧を「支配人としての誇り」に昇華させているのか、

その内面的な回復プロセスをお話しします。

 
 
  • 支配人の部屋の、消えない明かり

  • お客様からの「一通の手紙」

  • 孤独を「誇り」に変える錬金術

 

 

第3話:孤独な夜を癒やすもの:責任の重圧を「誇り」に変える瞬間

 

1. 支配人の部屋の、消えない明かり

ホテルの夜は静かですが、支配人のオフィスだけは遅くまで明かりがついていることがあります。

明日の団体の受け入れ態勢の確認、修繕計画の予算調整、そして最近元気のないスタッフへのアプローチ方法の検討。

支配人の頭の中は、常に解決すべき課題で溢れています。

特に私は、ENFJ-T(慎重型)の傾向が強く、一つの判断に対しても「本当にお客様のためになるか」「スタッフを傷つけないか」と、何度も反芻してしまいます。

この「一人反省会」の時間は、私にとって必要不可欠であると同時に、深い孤独を感じる時間でもあります。

責任という重荷は、夜になるとその重さを増すようです。

 

2. お客様からの「一通の手紙」

そんな夜、私の心を救ってくれるのは、かつていただいたお客様からのアンケートやお手紙です。

「あの時の支配人の対応に救われました」「このホテルは私たちの家族の思い出の場所です」。

それらの言葉は、私が背負っている重荷が、決して「無意味な重り」ではなく、誰かの人生を彩るための「大切な土台」であることを思い出させてくれます。

また、スタッフからの何気ない一言も救いになります。

「支配人、今日はお疲れ様でした。明日は私が早めに来てフォローしますから」。

その一言で、私は一人で戦っているのではないことを再認識します。

私の使命感は、誰かの喜びによって報われ、誰かの優しさによって癒やされるのです。

 

3. 孤独を「誇り」に変える錬金術

孤独な決断を繰り返すことは、支配人の宿命です。

しかし、その孤独は、裏を返せば「このホテルを象徴する存在」であるという信頼の証でもあります。

私は、この孤独を避けるのではなく、抱きしめることにしました。

「私にしかできない決断がある。私にしか守れないスタッフがいる」。

そう自分に言い聞かせるとき、重圧は不思議と「誇り」に変わります。

仕事とは、単なる労働の対価を得ることではなく、この「責任の重さ」を「誇らしさ」へと変えていくプロセスなのかもしれません。

大分の夜空を見上げ、深く深呼吸をする。

明日、また最高の笑顔でお客様をお迎えするために、私は今夜も孤独な自分と向き合います。

この孤独こそが、私を支配人として磨き上げてくれる、最高の砥石(といし)なのだと信じて。

 

 

#支配人の矜持 支配人の部屋の明かりが、消えない理由。

決断の孤独と、責任の重圧に押しつぶされそうな夜、私を救ってくれるのは誰か。

孤独を「誇り」に変えるための、私なりの心の保ち方。

管理職の皆さん、あなたの孤独を癒やすものは何ですか?

 #支配人の孤独 #メンタル管理 #仕事の誇り

 

 

今日もやったろ!!

 

 

現場叩き上げの人間にとって、「背中で語る」ことは美徳でした。

私も長年、言葉よりも行動で示せば伝わると信じてきました。

しかし、価値観が多様化する現代、そして組織が大きくなるにつれ、私の沈黙は「不透明さ」や「不安」として部下に伝わってしま

うことに気づいたのです。

今回は、使命感を一人で抱え込みがちな支配人が、あえて自分の理想や葛藤を「言葉」にし、組織を動かしていく挑戦について綴り

ます。

 
 
  • 「見て覚えろ」が通用しない時代に

  • 理想を言葉にする「痛み」と「喜び」

  • 継承されるホスピタリティの言語化

 

第2話:「背中で語る」を卒業する:ENFJが挑む、言語化による組織づくり

 

1. 「見て覚えろ」が通用しない時代に

 

私は高卒で現場に入り、「技は盗むもの」という環境で育ちました。

先輩たちの立ち居振る舞いを見て、その意図を必死に汲み取り、自分のものにする。

その過程で磨かれた「察する力」は、ホテルマンとしての私の誇りです。

しかし、支配人として今の若いスタッフたちと接する中で、このスタイルだけでは限界があると感じています。

彼らは「なぜそれが必要なのか」「支配人は何を考えているのか」という論理的な説明を求めています。

私の背中を見ているだけでは、彼らに私の「想い」の核心は伝わりません。

それどころか、私が一人で黙々と仕事を抱え込む姿は、彼らには「近寄りがたさ」や「信頼の欠如」として映っていたのかもしれません。

 

 

2. 理想を言葉にする「痛み」と「喜び」

 

ENFJの私は、他者の感情に敏感な反面、自分の内面にある強すぎる理想を言葉にすることに、気恥ずかしさや「拒絶される怖さ」を感じることがあります。

しかし、支配人が語る言葉こそが、組織の羅針盤になります。

私は最近、あえて「私の失敗」や「私の不安」を朝礼や面談で話すようにしています。

「実はあの時、私も怖かった」「本当はこうありたいけれど、まだ力不足だ」。

完璧主義の仮面を脱ぎ、等身大の言葉で語り始めたとき、スタッフたちの目の色が変わりました。

彼らは私の「背中」ではなく、私の「言葉」に、そしてその裏にある「人間味」に共鳴してくれたのです。

理想を言語化することは、自分の弱さをさらけ出す「痛み」を伴います。

しかし、それ以上に、チームの心が一つになる「喜び」は、何物にも代えがたいものでした。

 

 

3. 継承されるホスピタリティの言語化

 

仕事とは、自分が去った後も残る「文化」を作ることです。

私が引退しても、このホテルが大分で一番のホスピタリティを提供し続けるためには、私の頭の中にある「おもてなしの哲学」を、誰にでも伝わる言葉として残さなければなりません。

マニュアルではなく、物語(ストーリー)として。

なぜこのお客様にこの花を選んだのか、なぜこの瞬間に声をかけたのか。

一つ一つの行動に宿る「想い」を言葉に落とし込む作業を続けています。

「背中で語る」支配人から、「言葉で導く」支配人へ。

一人で責任を背負うのをやめ、言葉を通じて責任を共有していく。

それが、次世代のリーダーを育てるための、私の新しい挑戦です。

 

 

 

#支配人の矜持 「背中で語る」を卒業します。

現場叩き上げの支配人が、あえて自分の理想や弱さを「言語化」し始めた理由。

ENFJの共感力を、組織の羅針盤に変えるための挑戦。

言葉にすることで、チームはもっと強くなれる。

 #リーダーシップ #言語化の力 #組織づくり

 

 

 

今日もやったろ!!

 

 

 

高卒でこの世界に飛び込み、走り続けて15年。

気づけば35歳になり、支配人という大役を任されて数年が経ちました。

がむしゃらに「自分の力」で何とかしようとしてきた20代を経て、今、私は大きな分岐点に立っています。

強い使命感ゆえに一人で抱え込むスタイルは、果たして持続可能なのか。

このブログでは、自身のキャリアを振り返りながら、30代中盤の管理職が直面する「支配人像」の再定義について語ります。

 
  • がむしゃらだった20代、責任を知った30代

  • 「主人公」の燃え尽きを防ぐために

  • 支配人としての第二章

 

【支配人の矜持】第1話:35歳の分岐点:走り続けた15年と、これからの「支配人像」

 

 

1. がむしゃらだった20代、責任を知った30代

 

大分にやってきた頃、私の武器は「体力」と「根性」だけでした。

学歴がない分、誰よりも早く出社し、誰よりも遅くまで現場に立ち、お客様のあらゆる要望に応えることで自分の居場所を必死に作ってきました。

あの頃の私にとって、仕事とは「自分を証明する戦い」だったのかもしれません。

しかし、30代で支配人という立場になり、景色は一変しました。

自分のパフォーマンスだけでなく、数十人のスタッフの人生、そしてホテルの経営数字そのものに責任を持つようになったのです。

20代の頃のような「力技」は通用しなくなりました。

自分が動けば動くほど、組織が私個人に依存し、脆弱になっていくという矛盾に直面したからです。

 

 

2. 「主人公」の燃え尽きを防ぐために

 

私のENFJ-Tという性格は、放っておくと「全方位への献身」に走ります。

部下のミスをカバーし、お客様の無理難題に応え、経営層の期待にも応えようとする。

これは一見、理想的なリーダーに見えますが、内実は常に燃え尽き(バーンアウト)の危険と隣り合わせです。

35歳という年齢は、体力的にも精神的にも「無理が利かなくなる」時期です。

最近、一人で全てを抱え込んだ夜、ふと「自分がいなくなったら、このホテルはどうなるんだろう」という恐怖に襲われることがありました。

私が倒れれば、この理想の舞台は崩れてしまう。

その事実に気づいた時、私は「自分一人が頑張るスタイル」の限界を悟りました。

使命感が強いからこそ、自分自身を大切にしなければならない。それが今、私が学んでいる最大の教訓です。

 

 

3. 支配人としての第二章

これからの支配人としての第二章において、私は「プレイングマネージャー」からの脱却を目指します。

私が先頭を走るのではなく、スタッフが自ら走り出すための「環境」を作る建築家になりたい。

孤独な決断を下す強さは持ちつつも、その過程を部下と分かち合い、彼らに責任の一部を委ねる。

それは、一人で抱え込むよりもずっと勇気がいることです。

しかし、組織の永続性を考えれば、それこそが真の支配人の仕事です。

大分の豊かな自然と温泉が、疲れた私を癒やしてくれるように、私もまた、スタッフが安心して挑戦し、疲れたら戻ってこれるような、温かくも強固な組織を築いていきたい。

35歳の分岐点。私は今、新しい自分に生まれ変わる準備をしています。

 

 

#支配人の矜持 35歳、支配人。

走り続けた15年で見えた景色。

一人で抱え込む「限界」に気づいた時、リーダーとしての第二章が始まる。

ENFJの使命感を、どう次世代に繋ぐか?

 #キャリアの分岐点 #管理職のリアル #35歳の決断

 

 

今日もやったろ!!