Qタロウ(Qtek9000)が日本語を理解するまで14
遅ればせながら、QタロウのExtende ROMを使う方法。
前にも書いたが、Qタロウを含めたHTC Universalには64MBのメモリしか搭載していない。
そのうちの半分がシステムや元々入っているプログラム用に確保されていて、通常は利用出来ない様になっている。
とこが、このうちプログラム用に割り当ててある10MBをある方法で利用可能になるというもの。
Qタロウにより多くの勉強をさせるために、許容範囲を広げてやると言うわけだ。
まず、書く前に。これは自己責任の範疇で行ってほしい。
つまり失敗すれば壊れる可能性があるということ。
必ず関連のサイトをよく読み、理解してからやるようにしよう。理解出来なければやらないこと。
まず、必要なソフトは、このサイト にある「UNI_ext_rom_unlock.rar 」というファイル。
このサイトに全てやり方が書いてあるので今更書く必要はないのだが、一応簡単に。
「UNI_ext_rom_unlock.rar 」を、Qタロウの適当な場所に置く。例えばプログラムのフォルダなど。
そして、そのファイルをクリックすると「貴方のExtended_ROMのアンロックに成功した。リブートしなさい」というメッセージが出る(英語のメッセージ)。その後ソフトリセット。
これで、Extended_ROM をGSFinderなどを使えば利用出来る。
が、これでは不可視の状態になっているのでちょっと面倒。
そこで、レジストリをいじる事で、Extended_Rom2という名前で認識させる事が出来る。
詳細は、このサイト をよく読みこと。英語だから分からんと言う人あきらめてください。
これで、Extended_ROMをストレージとして認識するはずだ。
名前がExtended_Rom2になるがこれは変えることも出来るはずである。
私は必要性を感じない(面倒くさいともいう)のでそのまま使っている。
で、このExtended_Rom2の要領は10MBである。
機種によって入っているものが違うようで、i-mate JASJARは9.5MB、Dopod900英語版のファイル容量は約7.5MBらしい。Qタロウはわずかに約500KBしか入っていなかった。
siam_breezeさんサイトのここ に一覧があるので見たい人はどうぞ。Qタロウの中身はコメントのところに私が下記出している。
他の機種と違いQタロウはもともととほとんど利用されていないので他の方の様に中身をSDにバックアップを取ったりということはせず、そのまま使う。
私はとりあえず、データの大きなアプリを入れることにした。
わずか10MBされど10MB。30MB少しのスペースから40MBになるのだから3割増しである。
やってみて思ったがこの恩恵は結構でかい。