非常に久しぶりに更新致します。

 

今回は本棚の自作(DIY)です。

息子たちが非常によく本を読みますので、本の冊数が非常に増えてきていたのが悩みの種でした。

ですので、今回も先人の方々の自作本棚をネットで調べては参考にさせていただきました。

 

先に自宅にある本のサイズを測り、大まかな設計図を書きました。

筆ペンが身近にあったので筆ペンで書きましたが、見づらくて申し訳ありません。

で、大まかに必要な材料等も検討します。

1×8と1×10が主材料です。

材料は近場の大手ホームセンターで全て揃いましたが、材木の価格が高騰している印象でした。

別のブログにも書きましたが、SPF材は非常に安価で使いやすいのですが、反りやねじれ、節等にばらつきが多いため、一つ一つ床に沿わせて材の状態を確認します。

床から浮き上がったり、揺らした際にカタカタ鳴るようなら、反りやゆがみ、ねじれ等があると思われます。

今回は15,000円程度かかりました。

まずは木材全ての下処理としてやすりがけを行います。

今回は400番までで十分でした。

これを切り出して、下穴をあけて(直接ビスを打ち込むと材が割れる可能性が高いため)組み立て。

その後、塗装です。

今回も水性ステインにしようと決めていましたが、ちょっと洒落た雰囲気の「ローズガーデンカラー」というものを使ってみました。

木目を生かしたいと思っていましたが、結果として一度塗でも比較的発色も良かったので助かりました。

ここから仮組です。

まずは一段ずつ下板と縦板をビスで固定して、それを室内で重ねて固定することにしました。

SPF材でも組み立てると結構重いので、今回はこの形式で良かったと思っています。




まず、今回一番下の段を1×10材にしています。

これば大判の雑誌等を収納したかったことと、下を広くすることで安定性のアップを目指しています。

 

また、縦板の位置をずらしているのは画一的ではないこ洒落た感じを狙っていることと、縦に積んで組み上げる際にビスで固定しやすくするためです。

また強度の確保のため、外側になる縦板はL字型に組んでおります。

 

材の切り出しを自宅の丸鋸で行ったため、切り出しの精度や垂直が甘くなったことで、組み上げの際に多少のずれが出ていましたが強引に組み込みました。

 

何となくイメージ通りに組めましたので満足です。