世間知らずなワタシは、この年になっても『初めまして』がかなりある
ホーホケキョ!
春の代名詞ウグイス
こないだまでワタシは、ウグイスは春が終わると死ぬと思っていました
ええ、いわゆるセミ的な感じで
それが先日、ふと耳に入ったさえずりがホーホケキョ
これにはたまげた。
えらく出遅れたウグイスがいるもんだ…と思って『7月なのにウグイスがまだ生きてるね…』と言ったらば、夫からの刺さるような『は?』という指摘と指導をいただきました
こうしてワタシのウグイス春季死亡理念は夫からの白い眼差しとともに幕を閉じました
そして昨日
アイスを食べました
食べたアイスはミルクック
ミルクック製造元はブラックモンブランと同じ会社で、ワタシは小学生の頃からこちらにお世話になっています
けどあれだよね、ブラックモンブランてあのツブツブが落ちないように食べようと頑張ってはみるけど、やっぱり落ちるよねー
でね、その製造元。
ここなんだけど、ワタシはずっとこの“┳┣”マークみたいのが古代文字かハングル文字かなんかだと思っていたんだよ
小学生の頃からずっとね
だから何の違和感もなく、読めないのが当たり前で今まできたのだよ
『なんで日本語で書かないんだろ』それを思いながらずっとこれを見つめていたら、ほら、あの砂嵐の絵の中の星を見つめていたら絵が浮かぶ~みたいな感じでね、字が浮かんだわけですよ
これ 竹下 って読むんだね!
!
いやあ 思い込みって恐ろしいね
新しい世界が見えたー!感じしたよ
そしてさ、夕方になるとケタケタケタケタケタケタ…って何か鳴き声聞こえるじゃない?
鳴き声は聞こえども姿は見えず。あれが不思議でね、一体何がケタケタケタケタ鳴いてんのかと夏になるたび探したもんよ
である日 母に聞きました
『あれはなんの声?』
すると母から返ってきた答えは
いや、これは幼き日の記憶なんですが確かに母はこう言ったとワタシはこの年まで信じていました
母から返ってきた答えは
『ミミズ』
そっか、ミミズか、ミミズは鳴くのか、そっか
幼きワタシは夏の夕暮れに鳴り響くケタケタケタという鳴き声はミミズの鳴き声であると、そう信じて生きてきた
それが崩れ落ちたのはいつかのNHK教育テレビ
【ケタケタケタケタケタケタ… (キッコロの声)あ、ヒグラシだね!】
ヒグラシ!?
そうかヒグラシというのか このケタケタケタと鳴くミミズは
【(モリゾーの声)そうじゃ、ヒグラシ。ヒグラシは一度鳴くとちょっと移動して、また鳴くと移動して、他のセミのように止まっては鳴かないんじゃよ】
セ、セミっ!?
ヒグラシって
セミ!?
夏の夕暮れ、ケタケタケタと風情を醸し出すのはミミズではなくセミであると 大人の階段をまた一段のぼった7月
ケタケタケタケタケタケタ……
