以前勤めていた会社、メインの事業だけではこの先不安ということで、色々とフランチャイズに手を出していました。

私はその色々と手を出している部門に配属されていたので、ピザデリバリー店の社員→レンタルショップ店員→飲食店社員→店長という感じでコロコロと業務内容が変わっていきました。


ま、どちらかというと飽きっぽいのかもしれないので、業務内容が変わるというのはそんなに苦ではなかったです。
じゃなきゃ転職とかしないか。

「未来を見据えて事業の多角化!」
「様々なことにチャレンジ!」
みたいな事を謳っていましたが、チャレンジする新規事業はハードルが低く簡単に始められるものばかり。

はっきり言いまして、メインの事業だけでやっていけなくて、フランチャイズに手を出している企業、あまり良くないと思います。
ジェンガみたいに不安定な気がします。

さて、その以前勤めていた会社のフランチャイズ事業、基本的に全部接客業なのですが、変なお客さんが本当に多い。
いや、トータルで見ると少ないのかもしれませんが、一発一発が強烈なものが多かったので、「世の中変なやつがたくさんいるんだなあ」という印象しか残りませんでした。

どのサービス業に関しても言えるのが、お客さんがクレーム言ってくると、その内容の真偽も調べずに謝罪してしまうことが当たり前になっていること。
そんなことばかりしていたから、付け上がって変な人が増えてカスハラなんて言葉が出てくるようになったんだと思います。

仕事でお客さんが原因で心が死んでしまった人ってどれぐらいいるんでしょうか。
本当に気の毒だし、どうにかできないもんかなぁと思います。

罵詈雑言浴びせられたら、仕事するのバカバカしくなりますよ。

それが嫌な皆さんは、個人のお客様を相手にする仕事ではなく、企業を相手にする仕事をオススメします。
企業が相手でも無茶苦茶言ってくるところはありますが、個人の変なクレーマーみたいな支離滅裂な事を言われることはないと思います。

「クレームはありがたい」みたいなことがネット上に書いてありますが、そんなことはないと思います。
企業が下手に出れば出るほど、どんどん変な人が増えるような気がして、どうにかならないものかと割と本気で思っていますよ。

オヤスミナサイ。