この計画を立てるとき、
「劇とか何か鑑賞したいね~。」
と言われたので、
「『銀河鉄道の夜』のプラネタリウムが観たいんだけど。」
と提案すると、
「いいよ。」
との返事。
たまたま旅行日程がJAXA相模原キャンパス公開とぶつかったので、
「ちょっと、宇宙研究の公開とかも、見てみたいんだけど…。」
と言ったら、またまた、
「いいよ。」
とのことだったので、その計画で行くことにした。
いろいろ電車を乗り継いで、相模原キャンパスについたのはお昼過ぎ。
報道では「はやぶさカプセル公開」が強調されているが、このキャンパス公開はそれ以外にも展示ブース・イベントが盛りだくさん。
駅からのシャトルバス内で、
「カプセル公開は4時間待ち。」
と言われたので早々に諦め、キャンパス内を堪能することにした。

いやいや、キャンパス内も老若男女で溢れかえっていて、まるでテーマパークのよう。
宇宙の研究に関する様々な展示物があって興味深かったのだが、お供の母が早くも興味ダウン。
なので、意欲を下げないように盛り上げつつ、急ぎ足で各ブース内を回った。

最も嬉しかったのが、試運転中のイオンエンジンを見られたこと。
本当に青白く光るんだなぁ。

キャンパス滞在時間は2時間ほど。
興味のある人と行けば、もっとじっくり堪能できたのだろうけど、そこは仕方がない。
雰囲気を楽しめただけでもよしとしよう。
相模原キャンパスを後にし、八王子のプラネタリウム「サイエンスドーム」へ移動。
ナント最終回の番組は、『銀河鉄道の夜』と『HAYABUSA-BACK TO THE EARTH-』の豪華二本立てなのだ。
相模原キャンパスから30分圏内にも関わらず、適度に空いていた。
(満席ではなかった。)
ここの魅力は、ナントいっても国内最大級の解像度のスクリーン。
スクリーンの大きさも半端ない。
『銀河鉄道の夜』は、確かに評判通りの美しさだった。
映像の移動も迫力があり、母は
「宇宙船に乗っているような気分になった。」
と話していた。
『HBTTE』の方は、短縮ver.だった。
(地元で2度鑑賞しているので、どこが省略されたか分かった。)
しかし、短縮ver.でも十分に楽しめる内容だった。
やはりスクリーンが大きいと迫力も倍増するね。
八王子のホテルに宿泊し、二日目は「南大沢三井アウトレットパーク」でのショッピングを堪能。
母はお目当てのバッグを購入し、ご満悦の様子。
宇宙に興味がなさすぎて、
「つまらなかった。」
と文句を言われては元も子もないので、気分良く旅を終えることができてよかった。
しかし、私の心の中では、旅はまだ終わっていなかったのだった…。(後編に続く。)
※ 写真の解説
一枚目…相模原キャンパスで公開されている「はやぶさ」の実物大模型。イオンエンジン部分が光っている。
二枚目…宇宙ヨット「イカロス」の帆を広げたもの。(四分の一)
三枚目…イオンエンジンの模型。