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 全国各地で自然現象による被害に遭われた方々へ
心よりお見舞い申し上げます。
1日も早い日常生活への復帰をお祈りしています。

今後もどこかで災害が起きた時には
最小の被害で留められるよう
備え、助け合い、
乗り越えられる私たちでありますように。

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私も出演させて頂くことになったミュージカル「フランケンシュタイン」(2020年1月再演)ですが、元々は韓国発のミュージカルなんですね。

私は初演の舞台を日本版も韓国版も実際に観たことがなかったのですが、Twitterでフォロワーの方から「ソウル公演は終わったけど大邱(テグ)公演はまだやっている」との情報を頂いたので、「行くしかない!」と即決、大邱まで観に行って来ました(情報ありがとうございました♡)
Keimyung art center前で



素晴らしかったです。

私が努めさせて頂くのはエレン/エヴァという役で、2人の全く人格の違う人間を演じるのですが、見事な別人っぷりと歌声に圧倒されました。


韓国キャストの皆さんの熱演ぶりに大変刺激を受けました。

日本版再演では作品により貢献できるよう尽くしたいと思います!



さてここからは旅日記。

大邱は韓国第3の都市と呼ばれているそうで、成田から直行便も出ているんですね。

弾丸1泊2日の旅だったので観光は出来ませんでしたが、

移動中に色々ありまして(笑)

というのもあまり下調べする時間もなく思い立って行ったもんですから、

地下鉄の改札の通り方とかが分からず(笑)

切符はコイン型なのにコインを入れるような穴がないんですよ!

周りの人は日本でいうSuicaみたいなものでピッと通っている。

なので「すいませ〜ん」と日本語で改札を通ろうとしているオジサマ達にジェスチャーで聞いたらベシッと改札機のリーダー部分にこのコインを置いて通してくれました(笑)

Suicaのようにこのコインもリーダーにかざせばよかったんですね〜 分からなかったな〜〜(^^)

で、その後も私が喋れない事などお構いなくニコニコでどんどん話しかけてくれるオジサマ達(笑)

分からないので「ミアンヘヨ〜(ごめんなさい)」と言ったら大ウケ♪めでたしめでたし。カムサハムニダ〜

電車の中では、途中の駅で乗って来たオバサマに席を譲ったら、「膝に荷物を置いていいよ」と。

「えー重いですよ〜?」と日本語で言ったらいいからいいからと膝の上に荷物を置いてくれて、全然関係ない他のオバサマ達も会話に入ってきて(下町的なノリ?)色々分からないながらも身振り手振りで日本から来た事など伝えているうちに、

あ、そうだ!Google翻訳アプリがあるんだった!と思い出して、翻訳機で「ミュージカルを観に来ました」と言ったら、「Keimyung?」「そうそうKeimyung」みたいな流れがあって、その荷物を持ってくれていたオバサマがなんと同じ駅で降りる(住んでいる)ことが判明。

ハングル文字全く読めないし、英語表記はあれど目と耳かっぽじって注意してないと乗り過ごすぞ〜と緊張していたのに、オバサマが一緒に降りてくれて、劇場に近い出口まで教えてくれました。

ありがとう〜〜!と敢えて日本語で言ったら「ありがとう〜〜」と返して下さりウルル、無事辿り着けたのでした♪
この建物が見えてきた時にはホッとした

ミュージカルの後、大邱の郷土料理というタロクッパのお店に行きました。

ここでも一言「マシッソヨ(美味しい)」というと、私の喋れないのはお構いなしにお店のお母さんがいっぱい話しかけて来てくれます(^^) 答えられないのが心苦しいのなんの。

空港まで送ってくれた「67歳で酒もタバコもやらない」タクシーの運転手さん(とても若くて元気!)も、チョコをくれたりガムをくれたり、Google翻訳で色々話して、私の大邱初体験は、親切で人懐こいオジサマオバサマとの遭遇、これに尽きます(^^)


地下鉄構内の風景。日本と変わらないですね。

というわけで、

ミュージカルで感銘を受け、大邱の人のあったかさに触れて、素敵な旅となりました♪

ドキドキしていっぱい汗かきましたが💦

脳がすごい刺激を受けて活性化してるのがわかります(笑)

やっぱり一人旅は最強ですね〜

Google翻訳アプリ、万歳!(笑)



 

 

 

 

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