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2012年2月11日、歌手Whitney Houstonさんが48歳の若さで亡くなりました。

何度彼女の歌に鼓舞され、涙し、憧れ続けてきたか。

今はなにより、

私が感動してやまない彼女のパフォーマンスを皆さんとシェアしたいと思います。

是非、観て下さい!

おんぷまずは、今でもNo.1だと思うSuper Bowlでの国歌斉唱(1991年)。



もういいだろ、と思うのに何回見ても涙が出ます目

この歌でいつも発声練習してました。

強い声も弱い声も、ロングトーンも高い声も低い声も全部入ってるんですもの。

そして全然無駄な力が入っていない。この状態を目指したいと、常々思っていました。

それに何より、気持ちが上がる。

そう、ホイットニーの歌はいつも気持ちが上がりました。

何か誇りに満ちていた。

自分もそうなれたかのような気持ちになるんです。

オーケストラアレンジも、着ているジャージーも、もうすべて完璧。



おんぷこちらは、1994年のAmerican Music Awardでのパフォーマンス。

Porgy / And I am telling you I'm not going / I have Nothingのメドレー、圧巻です。



この立ち姿、Attitude、女王ホイットニー。バンドも最高。

このパフォーマンスでDream Girlsというミュージカルを知り、

「And I am telling you I'm not going」という曲を知り、

いつか大人になったら歌うんだ、と思っていざ歌ったら、

あまりにも聴き過ぎていたためホイットニーの歌い方からなかなか抜けられなかったっていう笑

でもいいんだ。



おんぷ高校生の頃、ホイットニーの歌とこの歌詞を聞いて、

この歌を自分の心の歌として歌い続けようと思った曲、

「The greatest love of all」(オリジナルはGeorge Benson)

1991年のとっても素敵なパフォーマンス。



If I fail, if I succeed, at least I live as I believe
(うまくいってもいかなくても、私は自分が信じた道を行く)

この言葉にいたく共感し、

また彼女が歌うと、言葉を越えたスピリットそのものが私の中に入り込んで来るようでした。

そういうことの出来る歌手になりたいと、思いました。


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私は思えば色んな場面でホイットニーの歌を歌ってきました。

最初は高校の卒業式に体育館で、アカペラで「I will always love you」を歌ったんだと思う。

テレビでも歌いましたね。

この曲が最初にラジオからかかってきた時は、ステレオの前で固まった。ホントに。

「The greatest love of all」はホントに色んなところで歌いました。

金沢で歌った時のことをよく覚えています。うまく歌えたからかな(笑)

「Saving all my love for you」を初めて人前で歌ったのはいつだったろうか・・・

音楽室だったっけか?

昨年ライブで歌った音源はiTunesで配信させてもらいました。

「All at once」もテレビで歌ったし、

「Exhale(Shoop Shoop)」は確かデビュー間もない頃に北海道で歌った記憶。

「I Have Nothing」はステージでは歌ってないけど、カラオケでは何度も(笑)

個人的に好きなのは、1stアルバムに入っている「You give good love(そよ風の贈り物)」です。

これもまだどこでも歌っていないから(カラオケ以外で)、今度歌おうかな!

高校の時ボイストレーニングの練習曲に「Run to you」を持って行ったけど、

難しかったなー!

うまく音を伸ばせなくて、どうやって出すんだろう?とすごくもどかしかった思い出が。

「One moment in time」も。

でもそれを練習したお陰で声が出るようになったんだものね。

ホイットニー主演の映画「Waiting to exhale」の中の「Count on me」という、

WhitneyとCe Ce Winansの美しいデュエット曲は、

1997年のツアーの中で、コーラスをしてくれていたMelodie Sextonとデュエットしました。

なつかしー。。いい曲だった。

この映画は英語のレッスンでも使った。スラングが多くてわけ分かんなかった笑

あ、The Prince of EgyptのテーマソングもMetisちゃんと歌ったね!

あ、でもそれは私はマライアのパートか(笑)

「Joy to the world」もホイットニーVersionでクリスマスに歌った。

「Jesus loves me」も。

「I'm every woman」はチャカ・カーンの曲だけど、ホイットニーで知って、

1998年のツアーでも歌いましたね。。

昨年末の横浜カウントダウンライブでもホイットニーメドレーやりましたね。。

おんぷコレです。曲始まりは2:05くらいから。



このコンサート、当時レーザーディスクに穴が開くほど見ました。



もうホントに、ずっと歌ってたことに気づかないくらい、ずっと歌っていたことに、

自分でもビックリしています。

だからそんなにね、知り合いというわけでもないし、

そんなに悲しいとか、落ち込むとかはないと思ってたんですが、ただショックで、

心にポカーンと穴が空いたような、そんな感じがしています。

それこそお葬式にでも行かないと、落ち着かないような感じ。

なんでしょうね。

あのような才能を持ちながら、

ホイットニーの人生の後半は苦難に満ちていて、

2009年に復活しつつも、どこか心も体調も不安定で、

完全に復活出来ていなかったような感じがあったから(主観です)、

これからの活動で完全復活して欲しいと願っていたのもあり。。

残念としか言いようがないです、こればっかりは。



でもこのブログを今書いていて、

まつわる思い出を振り返っていたらなんだか少し、穴が小さくなったかも。

これからも思い出し思い出し、

彼女の歌を歌うことで穴は小さくなるのかもしれないですね。

まだ歌いたい曲たくさん。

というか、

これだけ歌って来たんですから影響されていないわけがなく、

もはやオリジナルでも何を歌ってもホイットニー節がはみ出てしまうと思われます(笑)

今までも出まくりですけどね。

憧れでしたから。




私なりのお葬式代わりに、

何かやろうかなと思ってます!



おんぷ最後に、2009年のパフォーマンスです。

‎久しぶりのアルバム「I look to you」のリリースで復活し、

苦難の時期からのカムバックをそのまま歌にしたようなホイットニーの1曲、

「I didn't know my own strength」

自分をカムバックへ導いてくれた人物の名前を盛り込んだ、

Oprah WinfreyのTVショーでのパフォーマンス。

彼女を見い出したプロデューサーClive Davisも会場に。





そういえばこれも浜離宮ホールで歌いましたね...

これを見た時、声も低くなっていたし、伸びも以前ほどではないけど、

やっぱりホイットニーだ!これだよこれ!!!って嬉しくなったなぁ。

(;_;)




たくさんのインスピレーションをありがとう。

本当に、心安らかにお眠り下さい、ホイットニー。

Rest in peace, Whitney Houston

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