えぷろん | yorimichi

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いつもの 小さな 道草 と 寄り道。

2018年になりました。平成になって、もう30年になるなんて、ウソみたいです。時間ってふしぎですね。

 

去年のバラの季節から、すっかし放っぽりっぱなしにしてしまっていました。

2017年の1年は、とくに後半は、その只中ではやり過ごしてしまったかもしれないけれど、きっと後から振り返ったら「大変だったね、つらかったね」と、去年の私に言ってあげられる気がします。

なんといっても自分に甘い私なので(笑)。

 

身の回りのものがあれこれ壊れたり無くなったり・・・なんて言っていたのですが、それも虫の知らせだったのでしょうか。

去年は父、母の姉の叔母、父の弟の叔父が亡くなりました。

みんなあっという間に、さよならも言う間もなく、突然。

そして、年末に父の納骨も済み、ちょっと落ち着いたところの大晦日に、毎日来てくれていた猫のえぷろんも。

28日は私の仕事納めだったのですが、風邪気味で体調が悪く、次の日もずっと掃き出し窓の前でごろり寝たまま、えぷろんを待っていたのですが1日中姿を見せず。

次の日の朝は起き上れたので朝早く家の周りを探しに行ったら、家の北側のお隣の敷地の隅っこでうずくまっているところを見つけました。

いつもは声をかけるとお返事してくれるのに黙って見つめるだけ。

草だらけの斜面を降りたところ。急いで近くに行くと、ぐったりしていました。

はじめて背中から抱えて抱っこをして家の庭に。日向でお水とちょこっとチュールも食べて、寒い日だったので段ボール箱に入れてあげたかったのですが、今までも段ボールを用意しても絶対に入らず、今回も身をよじってイヤイヤな感じで「ニャニャ、ニャニャ」と泣くのでタオルにくるんで湯たんぽと一緒にいつもの縁台で休ませました。

そのあと、自分でよろよろと立ち上がって庭に行ったりしていたのですが、やはり足もやっと動かしている感じ。また抱っこをしたら、箱にも静かに入ってくれたので近所の動物病院に。でも、どこもお休み中で、閉まっていたのを電話をして開けてもらった病院で診てもらいました。

家に戻って、ひと安心。もう家の中にお迎えすることにして、母ともむーちゃんとどういう風に部屋割りするかも話し合って、おトイレの覚えさせ方などをインタネットで調べて、猫砂も急いで買ってきました。

えぷろんは安心したのか、赤ちゃんみたいな顔ですーすー可愛い寝息をたてて眠っていました。ときどき目が覚めると、私の顔をじーーーっと見て、お水をちゃぷちゃぷ飲んで、チュールも舐めて。

あぁ、もっと早く家に入れてあげればよかったね。もう大丈夫よと言ってその日は休みました。

明け方ふと目が覚めて見ると、もう息はなく、でも体は温かでした。お顔は可愛いまま。

2017年の悲しみをえぷろんが全部抱えてくれたのかな。

昨日えぷろんの写真が見たくて久しぶりにこのブログを辿っていたら、えぷが来たのはちょうど父が1人で暮らせなくなって、施設に入り、その家の片づけをはじめた頃。慣れない手続きに困惑した日も、父が病院で亡くなってひとまず帰ってきた早朝、庭のジューンベリーが8月なのにぽつりと一か所咲いているのを見ていた時にもエプロンが来て足元にいてくれたのでした。

 

ついついこの窓からえぷろん来てるかな・・・と覗くクセがついてしまっていて、窓に付いた足跡もまだ掃除することができません。

11月3日

真っ暗になった夜中にふらりと来ることもありました。

9月28日

父が亡くなって、その四十九日の日に叔母も亡くなって、私がちょっと参っていた頃もいつも庭に出るとえぷろんがいてくれました。

10月10日

11月3日

ちゅーるの時は、こうやって私の膝に両足を乗せて、スプーンをぺろぺろ。可愛かったなぁ。

11月5日

窓から小さな声で「ちゅーるしよ」っていうと、どこからか嬉しそうにやって来ました。きっといつも近くにいたのよね。

11月1日

朝、私が寝坊助して遅いとこんな顔で「ニャニャニャ、ニャニャニャ」と文句を言いました。

11月2日

雨の日は傘で。

11月18日

こんなに大きくなった玄前のアカシアの足元もお気に入り。

私が仕事に行く時やちょっと早めに帰ってくると、ここからじっと見ていることもありました。

縁台は軒が無いので、雨の時はいつも心配で、いつもの外構屋さんに小さなテラスを作ってもらう予定でテラス貯金中でした。冬前頃にはこの傘に慣れてくれたので、こんな感じに。

犬小屋なんかもずいぶん物色したけれど、入ってくれるかな、とか、他の猫さんが住み着いちゃったら・・・など踏ん切りがつきませんでした。

お休みの日や早く帰れた日は東の庭の縁台でいっしょにおやつ。

この日の私のおやつは源氏パイだったな。

おやつの後は一緒に庭を散歩。狭いから、散歩にもならないのだけれど、一緒にくるくる歩くだけでなんだかほっと気持ちが休まりました。

11月19日

11月28日

庭に出た後、私が家に入ってしまうとよくこんな風にサンダルに乗っかっていました。「モウ オシマイ?」な感じだったのかな。

12月3日

ちょうどこんな距離感で、どこにいても顔を上げるとえぷろんがいてくれました。

12月24日

クリスマスはチュールサンドのかりかりごはん。

カリカリの中にもチュールが入っていて、はじめに上のチュールを食べたあと、カリカリに入って、中のチュールを見つけたときの「ハッ!!」のお顔、とっても可愛かったです。

12月25日

ひとつぶ残すのは、「今日はまた来るよ」のえっくんとの合図。

こんな時はお皿はそのままにして、もう一度来るのを待っていました。

あぁ、寂しいな。

あしたからまた仕事です。えぷの写真、かわいい写真を選んでプリントしてこようと思います。

スマトフォンを持ってから、ブログはそのままにしてしまっていたけれど、ゆっくり写真を選んだり、日付やカテゴリを分けられるのはやっぱり良いのかなと思って、また使ってみました。

父のカメラも、庭の植物も大事にしてあげなくちゃ。

 

そう、ずっと外?で暮らしていた父もエプロンも、今は家に一緒にいるような気持がしています。

ピー太郎もしーちゃんも。叔母たちだってちょこちょこと来ているかも。

去年あまりにも仕事も何もばたばただったけれど、ちょっと一呼吸するときなのかなぁ、そんな風に皆が教えてくれたのかななんて感じたお正月休みでした。

 

誰もが安らかに、健やかに過ごせる2018年でありますように。

今年もどうぞよろしくお願いします。