上野の東京国立博物館へ行ってきました。
目的は↓こちら。
午後から仕事があったので、開館のちょっと前から並んで、朝いちばんに見てきました。
絵・仏像・書簡など、もう盛り沢山で、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
自分と、そして何よりも大切な者たちが死後も幸せであるようにと願う気持ちはきっとどんなに世の中が変化してもどこか心の中に残っていくのだろうと思います。
あまり時間がなかったので、のんびりはできませんでしたが、敷地内の木々もずいぶん色づいていました。
私が小学生のころくらいまでは、日暮里に父の仕事場があったり、叔母も鶯谷で働いていたたこともあり、子どもの頃は遊びも買い物もこのあたりに年中来ていたので、何となく馴染みもあって大好きな上野。
父の仕事で使う活版を受け取りに行ったり、仕事の合間に動物園に連れて行ってもらったり、夕方叔母の仕事が終わるのを待って、上野で待ち合わせをすると、すごく華やかにおめかしした叔母にびっくりしたり・・。
遊んだあとは、ナガフジで玉子パンやマドレーヌを買ってもらって、聚楽の滝を見ながら食事、スカイライナーで帰る・・というのが定番でした。
あまり来ることもなくなってしまったけれど、ちょっと懐かしい場所です。
今は噴水の辺りを工事しているようで、中央の通りは囲いがしてありました。
きれいになるのかな。
ちょろちょろと寄り道しながら駅に戻ると、
きれいに集められていた落ち葉は、ハート形になっていました。
良い色。