ブログネタ：何回引っ越したことある？ 参加中何度も引っ越しをしました。
現在40才。これまでの引っ越し回数は18回です。
最初は、小学2年生の時。
横浜市内で、旭区から西区へ。
旭区から引っ越す時、私を見送りに来てくれる友達はいませんでした。なぜなら私は周りの子に嫌われていたからです。ほとんど記憶がないのですが、おそらく私はデカイ図体をいいことに、辺り構わずいばり散らしていたのでしょう。
次は、中学2年生の時。
横浜市内で二番目に偏差値の高い高校に入りたくて、塾に通い、よく勉強していたあの頃。突然、北海道への引っ越しが決まりました。「え、北海道？」北海道と聞いて大興奮。そのことを学校でみんなに話すと、彼らは北海道という言葉に異様に食いつきました。横浜という都会の人間にとって北海道は憧れの地。しかしそのおかげで「さみしいね」という雰囲気はなかった気がします。
3度目の引っ越しは18才の時。
札幌の大学に通うため釧路から引っ越しました。正確には札幌市の隣の江別市です。初めての、そして念願の一人暮らし。当時私は、実家を早く出たくて出たくてたまらなかったのです。「勉強しろ」「早く風呂に入れ」下の階から聞こえる私を叱る怒鳴り声。イヤでした。お父さんお母さんごめんなさい。
4回目の引っ越しはその翌年。
大学まで徒歩10分ほどの建物から、徒歩1分のアパートへ。この頃から私は「通学時間を短縮したい」という気持ちが強かった。なぜなら、自宅から高校への通学が大変だったから。今は釧路市という名前ですが、当時は阿寒郡阿寒町という名のものすごい田舎に住んでいました。なにせ人口が6000人程度の町。自然だけはあります。どこを見ても、空か緑か馬か牛。憧れの北海道の地です。釧路方面に行く方法は、バスか自家用車。通学に自家用車が使えるわけもなく、私はバスを利用。バス代が片道1000円程といえばどのくらいの距離かお分かりでしょうか。定期代は…考えたくないですね。行きの本数は1時間に1本か2本。帰りの最終バスは18時5分。おかげで部活動ができませんでした。
あ、話が脱線しましたね。
このあたりの感情を思い出すとモヤモヤします。大きな力が働いて「できない」ことが多かったから。子供だったのかな。
5回目の引っ越しはその2年後。
アパートの契約更新をせず、大学4年の年に札幌市白石区菊水のマンションに移り住みました。札幌の方からお分かりでしょう。菊水は都会です。豊平川に近いそのマンションからススキノまでは歩いていける距離。この頃の私は、大学には顔出し程度しか行かず、ひたすらバイトに励んでいました。なぜそんなにお金が欲しかったのかは謎ですが、居酒屋とカラオケボックスのバイトを掛け持ちしていたのです。居酒屋は17時から。カラオケボックスは23時から朝5時まで。よく体が持ったものです。カラオケボックスでの一番の思い出は、その店で最も大きな地下の部屋を貸し切りにして遊んだ後、キレイな女の人を左右にはべらせ出てきたラモス瑠偉を見たことです。
居酒屋では日本酒の味を知りました。『久保田萬寿』という一升1万円もするお酒を飲ませてもらいました。他にも様々な日本酒を利き酒して味を覚え、お客さんにオススメするわけです。とても良い雰囲気の店で、しかも料理の味も良かったので客としてもお世話になりました。まだあるのだろうか、あの店は。
まだ5回目までしか書いていないのにこんなに長くなってしまいました。つづきはまた後日…
【ひまメル】の新シリーズにしようかしら(*´艸｀*)