現在大抵の外来診療の場合1回の処方日数は1ヶ月から3ヶ月の範囲が多いです。
投与量の決まっている橋本病のチラーヂンに関しては半年処方の方もいらっしゃいます。
橋本病のチラーヂンに関しては、妊娠出産などがなければよほど安定したあとは容量変更をすることが
ないので長期処方の適応良い例でしょう。
ご高齢の方、状態がまだ安定しておらず調整段階の方、小さなお子様の処方などは基本1ヶ月単位をしています。
それは当院の処方に安全性を持たせるために必要なためです。
しかし、病態が非常に安定していてそこまで投薬変更する必要がない方や花粉症の薬など目的がはっきりしており必要期間や投薬内容が決まっている方は3ヶ月程度はご希望されれば処方をしています。
なかなかお仕事や育児などで通院が大変な方は長期処方でも良いと私は思っています。
受診費用も回数が減れば抑えられるので、費用面でも負担を感じておられる場合も長期処方を提案をしています。
その代わり調子が何か変化があったときは、必ず受診をしてくださいねとお伝えしています。
また海外出張などされる方でさらに長期処方が必要な方への対応も致します。
オンライン診療を使えば、海外からでも体調の相談も当院では可能です。
半年から1年ぐらい海外に行ってしまうから、定期薬をどうしようという方はご相談ください。
内服内容や状態把握し、安全かつ利便性の良い方法を提案させて頂きます。