ここ数日、我が家のかわいいにゃんこ、ラグちゃんが食欲不振なんです。大好きなごはんを徐々に食べなくなり、最終的には完全に拒否。猫は痛みや不調を直接伝えることができないので、普段と違う様子に気づくのは飼い主しかいません。

 

実は、ちょうど1年前にも同じような症状が出たことがありました。ラグちゃんはふわふわの毛を持つラグドールなので、春には毛が抜けて夏毛に変わる時期。この時期は毛玉を吐きやすく、食欲不振に繋がることがあります。昨年も原因が特定できず、対処療法として点滴治療を行いました。その結果、10日ほどでラグちゃんは突然元気を取り戻し、再びごはんを食べ始めました。

 

今回も同様に、原因は不明でしたが、点滴治療をお願いしました。原因がわからないことに不安を抱く飼い主さんも多いですが、私は対処療法を選びました。ラグちゃんが苦しまないようにすることが一番大切だと感じたからです。

 

 

   ペットの愛とこだわり

 

 

私はラグちゃんが苦しまずに生きていてほしいと願っています。ペットは家族の一員であり、大切な存在です。しかし、彼らにも彼らの命の使い方があります。原因不明の病気は人間にも多くあります。原因がわかることはラッキーなことであり、それがわからない場合は症状に対処するしかありません。

 

ラグちゃんの病気も同様で、私は飼い主として対処療法で一時的に楽にすることを選びました。私にとって大切なのはラグちゃんが心地よく過ごせることです。必要以上に検査をしてストレスを与えることは避けたいと思っています。原因を究明することにこだわりすぎると、ペットにも私たち飼い主にも苦しみが長引くことがあると、思うからです。

 

 

   こだわりと諦めのバランス

 

 

私は自身の病気に対しても同じ考えを持っています。原因不明の病気がいくつもあり、それが絡み合って現在の体調があるので、何か一つの原因を特定しても、私の命が劇的に長くなるとは思っていません。痛みを伴う治療は避け、今できるベストな選択をすることが私の基準です。

 

こだわりすぎることは時に苦しみを生むことがあります。原因がわからないことに対して、それを究明するために多くの検査や治療を受けることは、結果的にストレスや苦痛を伴うことがあります。私は、自分がどこまで望むのか、何を重要視するのかを見極め、無理をしない範囲で対処することを心掛けています。

 

こだわりを持つことは時に大切ですが、それが苦しみを生むこともあるということを知っておくことが大切です。ラグちゃんの治療においても、自分自身の健康においても、あまりこだわりすぎないことが、心地よく生きるための一つの方法かもしれません。

 

こだわりすぎることなく、柔軟な思考で向き合うことが大切だと改めて感じました。皆さんも、こだわりすぎずに、時には諦めることも選択肢として考えてみてください。それが自分や大切な存在のためになることもあるのです。

 

 

 

 

 


 

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