みなさんごきげんいかがですか。

 

就活ではなくて、終活のお話。

私は病気を持っている事もあって死んだ後困らないようにと、エンディングノートのようなものを書いています。

市販のものを見ると、葬式はこうしてくれとか、遺産はこうしてくれとか書くようにできているのだけれど、私はPC やSNSのパスワードとか通帳や貯金のことなどそういうことしか書いていません。

なぜなら、お葬式は生きて残っている人がやってくれることだからです。生き残っている彼らが私とのさようならをする儀式だから。

死んだ私は何もできないので、彼らにお任せするしかできませんよね。

もし私の希望を叶えようとしてくれることがあったとしたら、それは私が生きていた時に彼らと良い関係が築けていて、思いがちゃんと届いているということなのではないかと思います。

「この世のものは全て借りもの」ですから、寿命がきて体もお返しすることになるその後始末をお願いするのですから、あれこれ言うのも格好悪い気がしてしまいます。

 

生きているうちに棺桶に入る体験も、私にはなんだか死者に対して不敬な気がして楽しそうにやっている人の気持ちがよくわかりません。避難するつもりはなくて、私にはわからないと言うだけなんですけれど。

死者にしかわからない世界もあっていいんじゃないかって思うからなのかもしれませんね。

 

 

音声配信stand.fm配信いたしました

 

 

ブログでは切り取りになっていますが

音声配信ではまるっと修正なく

内容を聞くことができます

 

 

 

 

人生の棚卸しをしたい方

自分への向き合い方に悩んでいる方

どうぞ在処へ

 

▶︎在処ホームページ

 

▶︎音声配信stand fm

▶︎instagram
▶︎Twitter(@arika0831)

 

友だち追加