みなさんごきげんいかがですか。
お彼岸にお墓参りには行かれましたか?
お墓のある方ない方いらっしゃるでしょうが、ない場合は御仏壇や時にご先祖を思い出して、手をあわせることをされるだけでも良いと思います。
そもそもお墓参りってなんでするんだろうってことなんですが、何か願いを叶えてもらうためにお願いしたりするためにお参りするのではありません。
仏教的な考え方ですが、あの世でご先祖さまは「仏になるために修行している」のだそうです。
死んだからすぐに仏になるわけではないんですね。
その修行を応援するためにエールを送るのがお墓参りなんだそうです。子孫である私達が「頑張って修行して仏様になってね」と応援すればするほど、あの世のご先祖の徳が上がる。それで仏になるのが早まるということらしいです。
お墓も仏壇もあの世への発信機のような役割もありますから、あながち間違っているとは思いませんが、わたしは自分のルーツであるご先祖を思うこと(思い出すこと)が自分の内省に必要なことだと考えます。そのためのお墓参りであり、手をあわせることの意味はそこのあると思います。
日頃から私達人間は「肉体と魂のハイブリット:だとお話ししていますが、その「肉体」はDNAの情報によってつくられたものです。父と母がいなければこの体はないわけですから、そのDNAを受け継いできてくれて人々に思いを馳せることは、自分の始まりを知ることにもつながるのではないでしょうか。
年に数度のお墓参り、行ってみてくださいね。
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