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みなさんご機嫌いかがですか。
今日は結構朝早めから、青山の辺りまで足を伸ばしてまいりました。
連休も後半になり、今日は9時ぐらいに家を出て美術館巡りをやってきました。
次男が家にいまして、彼も特に予定がないっていうことだったので、彼も一緒に出掛けてきました。
まずは南青山の岡本太郎記念館。
大阪万博の太陽の塔の作者である岡本太郎さんのアトリエ兼自宅。生前お住まいになっていたお家が今は記念館っていう形で、彼のお家の中に所蔵された作品が、ものすごい近くに置いてあるみたいな感じ。もう距離感がとっても近くて大迫力。いや、なかなかの圧巻でございました。その距離感と作品の熱っていうんですかね。もうなんだろう、あっちにもこっちにも目があるのよ。目が。眼球、瞳。いろんなところから見られてる感じ。作品の方から見られてるような感じがしました。
お庭に出ると2階のベランダから太陽の塔が覗き込んでるの。
あれはちょっと、可愛かったです。笑ってしまいました。
そしてその後、すぐ近くに根津美術館にも足を伸ばしました。
ちょうど今、国宝の尾形光琳「燕子花図屏風」の展示をしてます。
金箔のバックにカキツバタがワーッと乱立して生えている姿っていうのが、2枚の屏風にわたって描かれたもので、生で見ると、葉の緑と花の群青がすごく鮮やかで、やっぱり生で本物を見るって全然違うなっていうのを久しぶりに感じました。
喜多川相説さんの四季草花図屏風も素晴らしかった。
わたしはこちらの方が好きかな。
春、夏、秋、冬の2枚の屏風に連続して4つの季節が描かれている屏風なんですけども、ぎゅっと季節が凝縮されていて、パッと見た瞬間に季節の流れが右から左に春から冬になっているわけなんですけど、自然と目がスーッと最後の冬の雪の被った草木の姿みたいなものに行くんですよね。
一度見てほしいですね。
連休の最後の方にちょっと楽しい思いをしてきましたというお話でございました。
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