今日は震災後初めての登園日でした。
その前からインフルエンザでお休みしていたのでほんと久しぶり。
久しぶりにクラスの仲間の元気な姿が見れて嬉しかったです。
幼稚園生活の余韻に浸る時間もないまま、明日は卒園式・・・
ずっとお休みしていたので実感わかないな・・・
最後は思い切り遊ばせてあげたかったのに残念です。
でも、仕方ありませんね！卒園式に出席できるだけでもありがたいと思わなければ。
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計画停電、我が家は結局まだ一度も停電していません・・・
でも、自主的に節電を心がけています。
昨夜は電気を消してランタンとろうそくの灯りで過ごしてみました。
もちろん暖房も切って、厚着をして、テレビも消して。
息子は６歳。テレビで被災地の悲惨な映像が流れていてもいまいちピンとこない様子。
被災地の方の気持ちを思うと涙が止まらない私ですが、
その横で「ママ、なんで泣いてるの？」と言って笑ってたり・・・
６歳の子供には理解しろというのは無理なのかもしれないけれど、
同じ日本のある所では、家族と離れ離れになって、寒い真っ暗な所で、
まともなご飯も食べれずにいる人たちがたくさんいるということを知ってもらいたい。
そんな気持ちで昨夜は家族３人で色々と話をしました。
家族が離れ離れになって、元気でいるのかもわからない人たちがたくさんいるということ。
うちよりももっともっと寒い所なのに一人一枚も毛布がないということ。
寒さのあまり、見ず知らずの人と体を寄せ合って、足をくっつけ合って寝ているということ。
ご飯はおにぎり一つだけ。温かいお味噌汁もないということ。
赤ちゃんのオムツもなくて、お風呂にも入れないということ。
６歳の息子にもわかりやすいようなことで話をしました。
どうにか助けてあげたいけれど、今私たちが出来るのは節電と募金ぐらいしかないということも話しました。
すると、自分の貯金箱から100円持ってきた息子。少しは胸に届いたようです。
話し合いの結果（大袈裟ですが）、家族３人で家に募金箱を設置して、節約募金をすることに決めました。
ただ募金するのは簡単なことだけど、困っている被災地の方のことを思って募金しようということを話しました。
たとえば、家族で5,000円くらいの外食するつもりをちょっと我慢して、
2,000円くらいで抑えて、その分被災地の方の食べ物に変わりますようにと願って、3,000円を募金箱に入れるとか・・・
外でご飯を食べた時に、いつもは注文するデザートを我慢して、その分を募金するとか・・・
みんなが少し贅沢を我慢して、その分被災地の方の助けになるようにと願って募金をしようと決めました。
息子も「ガンバライドゲーム１回我慢するから100円入れる！これでお野菜とか食べてほしい！」と言ってくれています。
夫はお昼にお弁当を持っていくから、その分を募金すると言っています。
私もできる限り節約を心がけようと思います。
それと同時に、息子にはお金だけが大事じゃなくて、
家族が一緒にいられること、普通にご飯が食べれることがどんなに幸せなことかも話をしました。
ご飯の度に、温かいものが食べれてありがといと思うことも、
被災地の方の幸せを願うことにつながるということも話しました。
どれだけ理解できたかはわかりませんが、少しは何かを感じてくれたと思います。
私も実際に被害にあったわけではないので、被災地の方の本当のつらさを理解することは出来ません。
きっとテレビでは放送できないようなもっともっとひどい現状もあると思います。
でも、何か役に立ちたい。その気持ちは大事ですよね？
今は出来る限りのことをして、少しでも被災地の方の元気につながればと思っています。
まだまだ近所のスーパーは買占めが続いています・・・ガソリンスタンドにも大渋滞です。
車は使わず歩けばいい！食べるものだって、贅沢しないで家にあるもので工夫すればいい！
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