マッサージをいきなり強い力でしはじめると 筋肉が余計に緊張して効果があがらなくなるので、まずは軽い力でさすることから始めます。
マッサージされる人の不安や緊張をやわらげる効果もあります。
身体の末端から心臓にむけて一定の方向に一定の圧力で軽くさすりあげますが、このとき関節を越えるまで手を止めないようにします。
なぜなら筋肉は関節で終わっているわけではなく、関節の先に付着しているからです。
また、決して往復して行わないようにします。
例えば大腿後部に行う場合、足首をつかんで軽く持ち上げ、ひざを曲げさせると筋肉が緩み、よりマッサージの効果をあげることができるからです。
手のひら全体を使い、ふくらはぎから臀部まで、動きを止めずに一気にさすりあげま す。
軽いマッサージで、だいたいどのあたりに疲労が集中してコリがたまっているのかを感じ、また、軽い力でさすってあげることによって、 マッサージされる人の緊張をほぐすことができます。
そして、マッサージの仕上げにも、軽くさすって筋肉を落ち着かせて、臀部や腕など、部位によって手の根元や指などをコミュニケーションをとりながら進めていきます。
マッサージ後にはストレッチを行うと、効果がより高まります。
また、どのくらいほぐれたのかもよくわかるようになり、筋肉同士の癒着をはがしてあげるような感じで揉んでいきます。
電気治療以外にもマッサージや色々な治療がありますので、お気軽に来院して下さい。
柔道整復師の安藤でした。
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