先週マクドナルドでシステム障害により世界中の店舗で一時的に注文が出来なくなったニュースをご存知かと思います。此処、台北でも同じ様な障害が発生しました。サービス体制やメニューや販売体系が世界で違うはずなのに、会計システムが全世界共通であることの方が私には驚きでした。

そもそも、これぐらい巨大企業になると自社オンラインシステムを統括するマック系列子会社が必ず存在するもので、その統括会社が外注先に委託してシステム保守させたり、プログラム開発などをさせたりするものです。

今回の不具合の原因がハッカー攻撃なのか、システム提供者であるプロバイダーのシステム変更に伴うソフトウェアバグなのか、ハードウエア機器障害なのかは不明ですが、この様なケースを想定したバックアップシステムが稼働しなかったのも不思議です。ですから脆弱なシステムと言われてもしょうがないですね。

それにしてもオンラインが発達している現在、各国ごとの経営事情によりサーバーやクラウドで管理するものだと思っていました。同時多発的な業務停止で世界中での店舗の期待利益の損害費用は計り知れません。マックは損害保険にでも付保しているのでしょうかね。

可哀そうですが、システム統括会社の役員さんと管理職は間違いなく減給か処罰モノ（降格処分？）になるだろうと、21㎞走を終えた私は営業再開を喜びながらちょい高いアンガス牛ハンバーガーを食べ乍ら思った次第です。

世界中のマクドナルドで障害発生！