実は空冷じゃないモトグッチにあまり興味が沸かない | モトグッチV7Ⅲ Stoneとの日々

モトグッチV7Ⅲ Stoneとの日々

1970年生まれのおっさんライダーが初の二輪外車で感じたことを綴る。

 

 

『ステルビオ』という新型のグッチが出たというのは、もう7月の上旬のこと。

 

 

 

『ステルビオ』と言えば、アルファロメオじゃん、というのが自分の感想。

同じ名前でいいんだ、とか思ったり。

先日、アルファで『ミラノ』って名前をつけようとしたらミラノで生産してないのにその名前は駄目ということで『ジュニア』になったけど、車とバイクの違いとはいえ同じ名前・・・。そのへんはお咎めなしなのね。

 

いきなり話は逸れてしまったが、『ステルビオ』・・・ふーん、といった印象。

マンデッロもそうだけど、お値段が現実離れしてしまって購入対象にならないというのもあるけど(ユーロ高もあるからしようがないにしろ)、なんかそそられない。

 

興味が沸かないから、『マンデッロ』も『ステルビオ』も何が違うの?とか思ったり。

いや。マンデッロはオンロードのツアラー?で、ステルビオはアドベンチャーバイク?って違いは何となくわかる。

でも、アドベンチャーだったらV85TTはどうなるの?(もう廃盤決定か・・・)

 

今、空冷と水冷の2本立てで展開しているから、そういう感じなのかもしれないけど、もう老人に片足突っ込んでいる頭の硬いおじさんにはよくわからないラインナップ。

そもそもホンダじゃないんだからフルラインナップなバイク展開できないだろうに、何を考えているんだか。今までの空冷の資産もいきなり打ち切りはできないのか。

今後全部水冷に移行して全部200万オーバーのバイクばかりにしていくのかな。

新生V7も水冷にして全モデル1000cc水冷とか?

そうするとV7も200万からか?

 

V7の良かったところは、高そうなのに100万ちょいで購入できたのが良かったのになぁ。

値段だけじゃなくて、何となくここ最近のモデルのスタイリングはあまりピンとこない。ステルビオは決して悪いわけでないし、見慣れてくれば良いのだろうけど、ね。

 

空冷のなんとも言えない独特な存在感というかレトロな雰囲気というか、ユーザーの勝手なワガママなんだけどそういう気分を持ち合わせていない感じ。

 

まぁ時代の要請で空冷が難しいのはわかるので、それならそれで何となく似たようなバイクばかり出してないで、水冷のルマン現代版とか、スポルト的なバイクとかそういう尖ったバイクのひとつも出せば良いのに。

あとは、1000ccだけど、水冷の新生V7とか。それに興味が湧くかどうかは別としてグッチの新時代が始まったと思わせるラインナップにしてほしいな。

もしくは、そんなもの作るお金がないかもしれないけど、スモールブロックの水冷縦置きVツイン600ccとか作って安価なモトグッチ販売してくれないかなぁ。

 

自分が欲しいか欲しくないかといえば、あまり水冷のグッチに興味が湧かないけど。

第一歩として値段がね、高すぎ。金持ち専用のバイクになるのは、なんだかなぁ。

 

 

あまり、トライアンフとか最近元気なロイヤルエンフィールドとかみたいに売れなくて良いんだけど、もう少し頑張ってほしいなぁ、モトグッチ・・・。