車検からあがってきて、徒然と書くこと | モトグッチV7Ⅲ Stoneとの日々

モトグッチV7Ⅲ Stoneとの日々

1970年生まれのおっさんライダーが初の二輪外車で感じたことを綴る。

いや、今回の車検のメインが前後サスペンション交換だったから、車検について諸々書くことがあまりないのですが、それでも入庫前には細々とあったので、そのアンサー・ソング・・・ではなく、返答を。

・入庫時に点いた「排気音センサー」異常の点灯。

→車検終了時、点灯消えてました。聞くの忘れました(笑)。過去に一度点灯したことがあって、その後自然に消えたので、今回もそうだったのかも。イタ車なんてそんなもん、と言ったらイタ車乗り(グッチ乗り)に失礼かもしれないけど、治ってるなら気にしないのが正解(笑)。

 

・ニュートラル入らない事件

→これもたまに出てくる症状。片頭痛みたいなもので。今回は車検時にギアオイルも換えているので(それが理由かわかりません)、今は9割方ニュートラルに入るようになってます。また、持病なのでたまに出ることがあるのではないでしょうか。症状出たら「諦める」のが一番の解決策ということに薄々気がついています。

 

・自分で付けたエンジンガード

→装着してから、結構経ってるけど、今回カネバンで「これは誰が付けたんだ!?」と話題になっていたみたいで、連絡が来ました。ワッシャーの付ける場所が違っていたそうで・・・(笑)。今回サービスで正しく付け替えてくれました。これだから素人仕事はwww。本当にテキトーですみません。

・ブレーキパッド交換

→これは前輪。カネバンに「換えたよ〜」と言われたのだけど、なんか金額に入ってないんだよなぁ。まぁ、自分が老眼で明細書をきちんと読んでないからかも。ただ、明らかに交換した形跡はあり、ブレーキタッチも変わっているので、交換したのは交換したっぽい。ま、秘密にしといてください(笑)。

 

・タコメーターきちんと動かなかった事件

→これはバッテリー交換して、その時設定がリセットされたか、時計合わせしようと思ってタコメーターの設定をいじってしまったかもしれません。きちんと設定し直ししていただきました。元の意味もなく針が跳ねて不正確な回転数を指し示してくれるようになりました。動かないより動いたほうがマシですね。本当に捨ててやろうとか思ったけど・・・。

 

あとは諸々、普通に車検で見てもらえるところを診てもらって。

今回はフロントの工賃込み、61,000円とリアサス工賃の9,600円も入っているからね、いつもより少しお高いです。ちなみにビチューボのリアサスは持ち込みで楽天とかで購入。古いリアサス持って帰る?と聞かれたのですが、自分はもう使わないしヤフオクで売るのも(売れるかは別として)面倒くさいので処分してもらいました。

 

で、前後サス交換の続報ですが、今日はリアのダンパーのみ1段階固くしてみました。

雨があがったタイミングで1時間程度走りましたが、車検引き取り時のグニャっという感覚はありませんでしたが、これはこれで普通過ぎてなんか面白くないなー。逆にばねを一段弱めてみようかな?

ツーリング時に工具使わないで、ダンパーの硬さを簡単に調整できるのは有り難いな。

やっぱり不要な路面の凹凸をいなしてくれるのか、あまりゴツゴツ来ないのはサス交換して良かった点。

あと、コーナーでも変に路面の状態に左右されない(ある程度ショックをうまく吸収しているのか、跳ねない)でコーナーを曲がっていけるので、安心感が違う。ビターっと走るのはミシュラン・ロードクラシックの特性なんだけど、輪をかけてピタっと来る。切り返しがつらいとかそういう感じではなく、「安心感」。

掃除してなくて、汚いバイクですみません。あと外観で気になるところはウインカーを換えたいんだけど、加工しないと無理っぽいんだよな〜。V7のクラシックに付いてた小粒の弾丸ミラーにするか・・・白いカバーをオレンジに塗るか・・・。

 

ちなみにクラッチはしっかり切れ、なおかつあまり重くなく仕上がってきました。

あ、その後のウインカーもエンジンのセルも接点復活剤プシューからは、絶好調で全く問題はありません。

 

今回久しぶりにネットで「モトグッチV7」でググってみたらYahoo知恵袋とかで、「グッチのV7どうですか?トラの旧ストリートツインと比べてどうですか?」みたいな質問を読んでみたら

「合う人には、とことん面白く感じて一度乗ったら降りられない」

と言ってる人がいる一方、

「GL500より古い。機械としてどーなん?」とか「普通にバイクに乗りたいならトラ」みたいな回答も多かったな。

 

なんか自分がグッチに慣れてしまってきているのだけど、一般的な人はそうだよね。合う合わないは人それぞれ。自分が好きだから、みんな好きになるだろう、なんて言うのは大間違いだなと改めて思った。そりゃ、そうだ。

今回の車検の報告だって、上の文を読んで絶対我慢できない、機械がなぜ壊れる?なぜ自然に治る?とか考えすぎちゃう人には合ってないのかもね(笑)。

 

私は事故なく、乗れれば結果どうでもいい(あまりにも故障が多すぎてお金がかかるなら愛想を尽かすけど)ので、こんなよくわからないグッチにお金かけてまで保持しようとしているのだから、やはりグッチに魅了された一端のグッチスタになったのだろうか。

 

次回はしっかり山道走ってみてばねやダンパーのセッティングを追い込みたいなぁ、と思っています。