Moto Guzzi V100 Mandello(モトグッチV100マンデーロ) 発表!! | モトグッチV7Ⅲ Stoneとの日々

モトグッチV7Ⅲ Stoneとの日々

1970年生まれのおっさんライダーが初の二輪外車で感じたことを綴る。

フェイスブックでここ何日か前から画像がチラホラ出てましたが発表されましたね。正式発表は11月23日と書いてありました。日本語だと「マンデーロ」でしょうか。「マンデッロ」でしょうか。グッチの創業の地の名前にだそうです。

 

 

 

 

翻訳をそのまま書いていくと

・新しいロードクロスオーバー

・排気量1000cc超

・完全新設計の水冷OHC 4バルブ 90°Vツイン

・最新の電子制御、110hpの出力

・シリンダーの外側に出るエキパイ

・筋肉質で曲がりくねったラインのカウルが特徴

・パッセンジャーシートは少し高くなっている

・横位置に配置されたリアモノショック

・フロント倒立フォーク

・前後?17インチホイール

・フロントダブルディスクブレーキ

・フロントフェアリングが速度によって自動でせり上がる

・タンクのサイド部分に付いてる(エラみたいな)スポイラー?

・2つのバージョンあり。上のバージョンはオーリンズサスとブレンボキャリパー

 

 

動画だと

 

 


日本語 ヤングマシン

オイオイ、水冷のモトグッツィかよ! 次の100年へ向けて「V100マンデッロ」を予告イタリアのモトグッツィは2021年9月10日にオンラインイベントを開催し、マンデッロにある新しい工場とミュージアムのプロジェクトを公開。同時に全く新しい「V100マンデッロ」を11月23日にEICMA会場でお披露目することも予告した。 まっリンクyoung-machine.com


実車を見てみないと何とも言えませんが、エンジンの張り出し以外は日本車的なフォルムだな、と。

そして、やはり時代には抗えないのか水冷ですね。が、しかしここに来て新設計の水冷を出すとは思わなかった・・・ちゃんと開発に投資しているんですね(笑)。ピアッジオグループにいる恩恵なのでしょうか?

あと、機械的なオイル漏れが物によってまだ頻繁に起きているグッチなのにこんな電子制御のフェアリングとか付けちゃって大丈夫なのかな?

シート高が・・・どれくらいかな?810mmくらい?わからないけど。

車重は水冷で1000cc超だと220kgくらいあるのかな?

日本では売れなさそうだけどね。実際。日本のバイク乗りが求めてるグッチとは、購買層とは違うような気がする。

最初見たときに思い出したのが「ヤマハTDM850」(笑)。

もしくはホンダ『CBF600S』


日本の皆さんはこのグッチ買うならホンダを買うんじゃないかな?NCとかさ。その前に日本に割り当てられる台数が少なくて数は出ないけど、完売とか・・・。実はV85TTもまだ走ってるの見たことないし。グッチスタには評判よいかもしれないけど、今の日本車乗りからの買い替えユーザーは少なそう。なんて素人の予想なんて当たりゃしないですよね。まさか、こいつが日本におけるグッチの立役者に!?なんてことになるかもしれないしね。

 

とかさ、こんなこと言ってたら、このマイナーな匂いがプンプンするグッチ。人気が出なければ出ないで、逆に気になって欲しくなっちゃいそう。水冷だから、よりクセがなくなって縦置きVツインに乗ってるって気がしなさそうだけど。素直でクセのないハンドリングで乗りやすそうですけどね。

このツアラーのフレームとエンジンベースで良いから、新時代のルマンみたいなスポーツモデルを発売するなら見てみたい。いやしかし、モトグッチ、過去を振り返るようなモデルしか出さなくてそのままフェードアウトしていくメーカーなのかと誤解していましたが、まだまだ商売を諦めてないのですね。安心しました。