13日に一緒にツーリングしたわけだが。走行距離600kmくらいて言ってたかな?
この人がどんな理由でHONDA CB150Rを選んだのかちょっとだけ聞いてみた。
まず前車はCBR400R。こんなやつ。
本当はグロムを買いに行ったらしい。そしたら中古でこれがあったのでついつい買ってしまったとのこと。
グロムはこれ。
空冷単気筒125cc。9.8馬力で車重が104kg!軽くていいね。
で、CBR買ったのだけど大きいし重いし引っ張り出すのが面倒で乗らなかったらしい。で、CBRをオクで売却。「結構売れるもんだよ〜」って言ってたけど(笑)。
それからしばらくしてからやっぱりグロムを買いに行ったんだって。それからCB150Rを買う間に何があったのかわからないのだけど、在庫があったわけじゃなく注文して購入したそうだ。
店の人には「CB250R」にしろよ、と言われたらしいんだけど本人は150Rにしたらしい。
何が違うのか?125、150、250(300もあるけど)とあるけどね。まずこの3つ、車体は共通らしい。ということで比較。全長・全幅・シート高など微妙に違うんだよね。あとタンクの形がちょっと違う。
【125cc】
・車重 127kg
・最高馬力 13ps
・最大トルク 1kgf.m
・タンク容量 10L
・前タイヤ 110/70R17
・後タイヤ 150/60R17
【150cc】
・車重 123kg
・最高馬力 17psくらい?→本当は未発表
・最大トルク 1.41kgf.mくらい?
・タンク容量 8.5L
・前タイヤ 110/70R17
・後タイヤ 150/60R17
【250cc】
・車重 144kg
・最高馬力 27ps
・最大トルク 2.3kgf.m
・タンク容量 10L
・前タイヤ 110/70R17
・後タイヤ 150/60R17
あれ?125ccより軽いの??タンク形状に凝ってるからその分容量減ってるのか?でも300kmは走るって言ってた。
マフラーは250ccとは全然違うね。125と一緒っぽい。
150Rのインプレッション
https://young-machine.com/2018/02/19/7500/
「149ccとは思えないほど快活に加速する。これは車体の軽さが功を奏しているのは間違いない。
ハンドリングは、車体の絶対的な軽さに単気筒の慣性モーメントの少なさが加わり、倒し込みや切り返しがとにかく軽快だ。前後サスの動きは決して上質ではないものの、しなやかなフレームとのマッチングにより高い旋回力を発揮する。一方、高速域での直進安定性は最低限担保されているものの、ライポジ的に風圧を受けやすいこともあり、街乗りに特化したモデルと言えるだろう。」
という記述。
本人は坂登らないよ〜、LEDのヘッドライトが暗いよ〜、というインプレッション。あとは単気筒だからって手はそんなに痺れないって。
僕の初見は「おっ、ちっちゃいな〜」というもの。乗ってる本人の体が大きいってのもあるけど、実際車体が小さそう。
125ccって感じ。でも250も同じ車体なんだよね。こんなもんか。でも排気量考えるとこのサイズが良いのかもね。逆に250ならパワフル?レビューを見ると軽さは正義って記事がある。他のライバルと比べても軽いって。
排気音はよくある単気筒っぽいポロポロしたもの。
後ろを追って走ったけど、そんなにトロトロ遅いわけじゃないし高速で100km/h巡航もできる。そんなに苦しくないらしい。
そういう意味では、軽くて高速乗れるてことで最高の足バイクだよね。この150ccて排気量はやっぱり海外の入門バイクになってるだけあってバランスが良いんじゃないかな?「スズキ ジクサー」然り。でもジクサーは格好悪いよね(笑)。
そういう意味からも日本の法規制関係なく自然にバイクを作ると150/300/500 or 650って言う排気量が良いバランスなのかな?と思ってしまう。
ま、V7は750ですが・・・。
そうすると車検はあるけど俄然CB300Rって気になる存在になってくるよね。
ま、それはそうと本人もそんなにベラベラ喋るほうじゃないので憶測だけど、この辺の素の良さが引き立つ排気量。本当はグロムみたいな足バイクが欲しかったのがきっかけ。
本人天の邪鬼で、人と同じものは嫌だ。買って(良い意味で話のネタになる)ギャグになるバイク・・・ということで面白そうってことでこのバイクを買ったんじゃないかな?(憶測)
でも、結構思考回路が似ているのでそんなところではないかと思っている。
モトグッチが重くて無理になって、足バイクが欲しいけど高速使ったツーリングも行けないこともないという選択としてはこの150ccはアリかもしれないですねぇ。