ツーリング カメラ事情 | モトグッチV7Ⅲ Stoneとの日々

モトグッチV7Ⅲ Stoneとの日々

1970年生まれのおっさんライダーが初の二輪外車で感じたことを綴る。

ツーリングに出てるとおそらく写真を撮りたいことが出てくる。もちろんスマホで撮る人も多いだろう。自分も使ってる。

しかし、スマホはナビに使って車体に固定している。そんな自体になる時もあるし、そういう場合は他にデジカメを持ってる人も多いことと思う。

今回はつよTが普段ツーリングに持っていっているカメラの紹介。

ちなみに一眼レフは相当撮る目的がハッキリしてない限り持っていかない。荷物になるし、サッと出してサッと撮れないから面倒なんだよね。昨年北海道ツーリング行った時も一眼は持って行かなかった。今回紹介するカメラ以外にケンコーの超広角で撮れるコンデジを持っていった。撮り方下手くそであまり活用出来なかったんだけどね。

 

さて、一番重宝しているコンデジ。「OLYMPUS TG-625」。防水カメラ。

1/2.3型のCMOSな割りに好ましい描写。28mmからの5倍ズームで汎用性抜群。なにせ防水カメラなので雨天もありうるバイクのツーリングでは気にせず使えるのが最高にストレスフリー。光学ズームもレンズが出っ張らないしグローブをしていても操作できるのでポケットに入れておいて信号待ちでサッと撮れるのも魅力。

発売は2012年だから結構前。

 

次、SONY RX100M3。個人的には最強お手軽どこでも使えるコンデジ。RX100の3世代目。今でも初期型から新品で買えるのでお好きなシリーズをどうぞ。今までM2を使っていたのだけど断捨離で売ってしまってから、気軽に使えるコンデジとしては最強だなと思い直してM3を買い直した。雨天以外ならどのシーンにも対応。逆光や暗所でも何も考えずキレイに撮れる。ちょっと雑に扱えない雰囲気を持っているがバッグにそっと忍ばせて、バイクを止めて写真を撮るなら最高。

RICOH GR DigitalⅢ。APS-Cじゃない1/1.8型のセンサーのもの。いやお金があるんだったら「Digital」が付かないGRが欲しかったけど、まぁこの辺はGRが欲しかったのでとりあえず何でもいいや。ということで。初期型のⅠを使ってたのだけどずっと前に売っぱらってしまった。スナップシューターとして「Nikon A」を使ってたのだけどスナップにはGRの方が性分に合うということで久方ぶりにGRに戻ってきた。28mm単焦点レンズなのでボケっと撮るとボケっとした写真にしかならないが抜けるようなブルーとか解像感とかが好き。風景にどうぞ。最近28mmの眼をもってなくて上手く切り取れない。

SIGMA DP2 これは2009年くらいのモデルだろうか?35mm換算41mmの画角が好ましい。北海道にも連れっていった。ここぞ、という時に風景を切り取るのに「今の」自分の感性にぴったりの画角。今の基準で見ると超スローテンポな起動と動作。液晶も見づらいがこれじゃないと映し出せない色がある。シグマのフォベオンという撮像素子を使っている。このシリーズよりも後のマリーとかクアトロとかあるけどバイクで扱うにはちょっとデカイんだよな。これ壊れたらどうしよう。

結構クセがあって好みは分かれると思うけど手放せない。一枚の写真が芸術になっちゃう。

 

以上、4機種紹介。TG-625は鉄板で、他は用途と気分に合わせてという持っていき方。TGとDP2は壊れたらマジで代替え機種に悩む。