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11日は大阪も5㎝の積雪で、朝、外に出てみると庭の梅の蕾もうっすらと雪化粧を纏っていた。
この日は祖父の祥月命日、亡くなってちょうど21年、祖父の一字をもらった長男も今年で21歳。
誕生を見てもらうことはできなかったが、中身はともかく無事に成人したことを感謝しつつ、お参りいただいたお寺さんとともにその息子も一緒に仏前に手を合わす。
写真を趣味にしている母が、雪景色の奈良公園、浮御堂に連れて行ってほしいと言うので、今日ぐらいは親孝行の真似ごとでもと、家内と娘も一緒にクルマに乗りこんだ。我が家から生駒に抜ける第二阪奈道路はすぐ近く、
しかし雪のため通行止め、山越えの阪奈道路に回るが、ここも通行止め。
ここもダメならと163号線に行ったところ、大丈夫だったが、かなり遠回りとなった。
普通の休みなら、観光やゴルフに向かうクルマで朝早くからかなり通行量も多いのだが、道路の両側には除雪された雪、奈良に向かう程、走る車両は少なく走りやすかった。
なら町公園の駐車場に車を置いた途端に、雪が少しきつくなってきたのと、ちょうどお昼前だったので、すぐ傍のうどん屋さんに滑り込む。「かきませうどん、奈良うどん」の暖簾が一際目を引くお店。
「かきまぜうどん」とは、その名のとおりで、よくかき混ぜて食べるのだそうで、店主曰く10回程度、鉢の底から上にまぜることによって、底に溜まっている出汁と削り鰹が麺と絡んでいい味になるそうだ。
この麺は無塩製麺と言う製法なので、出汁に茹でる際に使った湯を使うそうだ。そば湯を出しに加えるイメージですね。麺は30分も茹でるそうだが、意外に腰があっておいしい。出汁は大阪とさぬきの中間。薄くもなく濃くもない。平日はお客さんも少なく商売は厳しいですと言われていたが、有名人もかなり訪れる名店のようだ。
私のテーブルの横には真野あずささんのサインがかかっていた。
うどん屋を出て、猿沢池の横を抜けて、興福寺に向かう、小雪が舞う国宝五重塔の周りには大勢のカメラマニアのシャッター音が鳴り響いていた。雪を乗せた寺院の屋根、境内の古木の枝からひらひらと舞い落ちる雪が幻想的だ。一足先に出た母は、今頃、浮御堂に母がいるはずだと、春日大社鳥居を抜け、浮御堂まで行く。あれっ?いない。
携帯に何度も電話するも出ない・・・15時から用事があったので、もう帰らないと間に合わない。
カメラに夢中で着信に気付かないのか?
浮御堂を諦めて、興福寺方向へ戻りかけたとき、娘の携帯に着信。
私)今どこにおるん・・・?
母)興福寺
私)えっ?興福寺?
母)あんたらはどこ?
私)浮御堂の近く
母)今から行こうと思ってたところ
私)もう帰る時間やけど、それに浮御堂は工事中でブルーシートが見えてるよ。
母)え~そうなんや。ほんならやめとくわ。興福寺で今までかかってしもたわ。
私)ほんなら、もうそこにおってや。
と言うことで、母は肝心の浮御堂の写真を撮らず終いでしたが、それなりに満足していたようです。

雪化粧梅蕾

奈良うどん ふく徳

こぶ梅うどん これをかき混ぜていただきます。

国宝 五重塔

浮御堂