るろうに剣心のジョーカー比古清十郎といえば志々雄一派が葵屋を襲撃した際に颯爽と現れてから不二を圧倒した一連のシーンが思い出される。
彼は京都中を駆け回り葵屋を見つけ、弥彦のピンチを救ったのだ!
だがちょっと待ってほしい!
彼はひとつ気になるセリフを言っていた。
「いいぜ小僧 よくぞ吠えた」
つまり比古清十郎はずっと影からこのやり取りを聞いていたのだ。
ということはもっと前に葵屋に到着していたのは間違いない。
ではいつ頃から着ていたのだろうか?
恐らく京都を駆け回っている途中で葵屋へ向かう不二を見つけたのではないだろうか?
特に飛天の使い手は高く飛ぶことができるので常人よりも広範囲で索敵可能だ。
また彼のマントを利用すれば高く飛んだ後にムササビのように滑空だってできるかもしれない。(蝙也よりもコスパの面で優秀だ)
そうやって探している最中に巨大な破軍の不二を見つけ彼をランドマークにしたに違いない。
つまり破軍の両名とほぼ同じタイミングで到着していたのだ。
そして一番かっこいいタイミングを測って颯爽と現れたのだ。
なんと見事な男だろう。