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アイスバケット(バケツ)チャレンジ

氷水をアタマからかぶって、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を世の中に広めよう!!ってキャンペーン。

1~2ヶ月前にアイスウォーターチャレンジという形でFacebook上で広がったものがまたカタチを変え広がりをみせてますね。
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しかも今回は浜崎あゆみさん(写真)やロンブー淳さん、山中教授、ソフトバンクの孫正義さんetc...多くの著名人や、僕の信頼のおける身近な友人達も多数参加して、ニュースにも取り上げられるなど、実際に支援金なども多く集まっているようで、その点は素晴らしい事だと思います。

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歌姫や、何10億何100億円を稼ぐ、大大大社長が若手芸人みたく氷水を頭からカブる。そのインパクトがあって、初めてこういった広がりになったと思います。



しかし、僕は「参加&賛同出来ません。」


強を昔からご存知の方は知っていると思いますが。
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1番近くで支えてくれてた仲間「カヌー」が、5年前に事故で半身不随になりました。

つい先日は和歌山のWBCボクシング女子世界チャンピオンの「真道ゴー」さんのジム見学をしてきました。
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彼女自身も性同一性障害を抱えながら、発達障害などを抱える子供達を指導するジムでした。
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そして僕の妻のお母さんも1年ほど前から急速に脳が萎縮する難病と戦っています。

振り返ってみれば、その時は夢中だったカヌーの5年前がそうだった様に、

寝たきりになった母を看病する妻の姿、それは壮絶なものです。。


話を戻しますが、孫さんが氷水をかぶらなくても、各分野に多くの募金や支援金を送っているのは周知の事実。
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しかし、それを観た多くの若者達がチャリティの名のもとにヘラヘラと闇雲に氷水をかぶる映像が世の中に氾濫してしまい、気分を害する人がいる事もまた事実。


今回学んだ事は、流行と言うものは本当に恐ろしいモノで、多くの人を喜ばせる陰で、常識人すらも盲目にし、知らずのウチに誰かを傷つける事があるのだと。


TwitterやFacebook等々、手軽に世の中にメッセージを発信できるツールが増え、僕もブログやステージでも、ひねくれた表現を多く使用しますが、責任のある言動で今回のALSで苦しんでいる方の苦労、もちろん喜びを伝えていける、


そふいふ男に私はなりたい。



(あとがき)

偉そうな事を言ってスイマセン、これはあくまでも僕個人の思想、考えなので、氷水をカブった多くの勇敢な仲間達、コレからもずっと友達&大好きだぜベイベー。