阪神本線の深江駅付近を走行する山陽5000系リニューアル車両です。
この辺りも阪神淡路大震災では大きな被害を受けた場所です。
私の知り合いのご実家が、阪神淡路大震災の時にこの辺りで外科医院を開業されていて(現在は閉院しています)、医院には震災当時、倒壊した建物から引き出された人や、腕が無い人、足が無い人などが次々と運び込まれたそうで、医院内は重傷軽傷問わずけが人でごった返したと聞きました。
私の知り合いも、医師であるお父様の指示に従って怪我をされた方の手当などのサポートをした話しをよくしてくれました。
私自身も宝塚や西宮に住む友人の為に、カセットコンロとカセットガスにパックご飯やレトルトカレーにカップ麺などを買い込み、数人の神戸側の友人に配布したのを思い出します。
仕事では、倒壊しそうな建物の車庫に止めてる車を出したいから、キーを作って欲しいと言う神戸市内から自転車のお客さんが来店され、キーNoを聞くとなんと!それはシリンダー番号なのでキー番号では無く、出直してもらう事に。
翌日また自転車で来店され、キー番号を確認し無事にキーをお渡し出来た事、キーの代金はいらないから近くに銭湯があるので身体を温めてお帰りになっては?と言うと大変喜んでくれたことを思い出します。
阪神淡路大震災、東日本大震災を経験した私ですが、何度地震に遭っても慣れる事はありません。
今回の能登半島地震の際も自宅がかなり揺れたので、Nゲージを仕舞っているボックスを大きな揺れの中、抑えに行きました。
まさか元旦からこんな大地震がくるとは!
落ち着いたら必ずまた能登を訪れます!がんばろう能登!がんばれのと鉄道!
久しく京都の地下鉄に乗ってないなぁ~!