今日の駅前探訪記は。
阪神本線の千船駅です。
千船と言ってますが、所在地は西淀川区の佃になります。
佃と言えば、東京に佃島がありますが、こちら大阪の佃が本家です。
佃煮も元々は佃の漁師が漁った小魚を、日持ちするように醤油で炊いたものを、佃から佃島に移り住んだ佃の人達が佃島で浸透させたものです。
たしか、徳川家康が神崎川か左門殿川(さもんどがわ)を渡れず難儀していた所、大工や漁師が多かった佃の民がさっさと渡してしまい、その技術の高さに感動し、佃の民を江戸に呼び寄せ、住み着いたその地を佃島としたのだと聞きました。
佃にある千船駅前の千船病院が福駅前に移転しても千船病院なのです。
この体育館で私が中学生の頃、バレーボールの大阪大会の地区予選がありました。
私のいた歌島中学校は地区で最強でしたから、佃にある佃中学校バレーボールチームを佃中学校でボコボコに打ち負かしていました。
佃島ならぬ佃2位、おしまい。