あっという間に、今年もゴールデンウィークが終わろうとしています。

長女が亡くなった2019年のゴールデンウィークには、まだ長女は一応元気で介護ディサービスの仕事をしていました。土曜日が休みでしたが、日曜祝日は仕事をしていたような記憶があります。私も、開業2年目で仕事を忙しくさせていました。

今から思うと、自分の仕事を無理ない範囲で手伝わせておけばと。。。。

いまさらながらに思います。

 さて、季節はもう春というより初夏ですが。

スピッツの「春の歌」を弾きがってみました。16ビートでストロークするのが難しく4月までに仕上げるつもりでしたが日数がかかかってしまいました。

 

『春の歌/テクテク』(はるのうた/テクテク)は、日本のロックバンド・スピッツの通算30作目のシングルで、両A面シングル。2005年4月20日にユニバーサルミュージックより発売。(by Wikipedia)

 

2017年にシンガーソングライターの藤原さくらによって「春の歌」がカバーされた。藤原によるカバー・バージョンは同年に公開された映画『3月のライオン』後編の主題歌にもなっている。

 

藤原さくらの歌もマーチのようなゆっくりとしたリズムで同じ曲とは思えないつくりになっています。

 

歌詞で気になったところは。

「春の歌 愛と希望より前に響く
聞こえるか?遠い空に映る君にも」

➡春が愛と希望を運んでくる でしょうか。
遠くにいる“君”にも、この歌は届いているかい。

私にとっては、お空にいる長女にたいしてかなと。

「平気な顔でかなり無理してたこと 叫びたいのに懸命に微笑んだこと
朝の光にさらされていく」

➡平然を装っていても実はかなり無理していた。心で悲鳴をあげていても必死に笑顔を取り繕っていたことは、長女の姿に重なります。



忘れかけた 本当は忘れたくない
君の名をなぞる

➡人間は忘れることによって生きつづけることができるというようなことを瀬戸内寂聴さんが言っていました。でも、本当は忘れたくないことでもあるかもしれません。

 

やはり、奥深い歌詞だなと思いました。