上のグラフは、気象庁のHPから撮ってきたグラフです。

ここ30年間(1993年~2022年)の猛暑日(最高気温が35度以上の日)の平均年間日数は、統計期間の最初の30年間(1910年~1939年)のなんと約3.5倍になっていますね。これは、もう地球温暖化そのものであると同時にこの先どうなってしまうかとても不安ですね。

長女は、1990年に生まれました。19993年の3歳ごろから年によっては凸凹ありますが猛暑日が増えてきたということになります。長女は、現在生きていたとしていたらどういう行動をとっていたでしょうと考えます。優しい気持ちの持ち主でしたから、気候変動によって北極の氷が解けてシロクマが食べ物がなくなりがりがりに痩せている映像を見たら。。。きっと涙を流してしまうのではないかと思います❣

 

オンライン署名を立ち上げた学生にインタビューの動画をぜひご視聴ください。

「ふきたろう」さんは、小学生のころから、地球温暖化に対して関心があったということですが。ご両親の育て方として、子どもが考えていることを述べさせてどんどんやらせてみるということがとてもよかったのではないかと思います。ご両親の紹介で、グレタ・トゥーンベリさんを知りました。グレタ・トゥーンベリさんは、2018年8月に、15歳の時にスウェーデン語で「気候のための学校ストライキ」という看板を掲げて、より強い気候変動対策をスウェーデン議会の前で呼びかけを行ったことで名が知られるようになった人です。(by ウィキペディア)
その後、ふきたろうさんは、家の電気を再エネ化しました。父親が手続きをしてくれたそうですが。確かに、ネットで現在は簡単に再エネ業者を選ぶことができます。

神奈川県でも、そういうキャンペーン(事業所向け)を行っています。

 

そのあと、ふきたろうさんは学校の電気はどうなっているのか関心をもって調べます。ご自身の高校の事務職員に尋ねて再エネ化はしていないことを知りどうにかして自身が在学中に何とかしたいという”あせり”が彼女の行動を支えたそうです。

いつかやろうというのは、確かにやらなくなることが多いものですよね。

そこで、全県の高校を再エネ化する道を選びます。

そうして、署名サイトのchange.org に協力をしてもらって署名を集めたら結構な反響がありました。そしてそのことも、神奈川県庁そして知事を動かして実現への道を歩みます。

彼女が言っていた言葉が印象的でした。「私の行動がほかの人の1歩となればよいと思っている」。。。

どうせ、一人でやっても変わらないと思うのではなく。多くの人とつながって、いろいろな人ができることを少しでもやれば効果は表れるということです。

小さな事であっても多くの人の行動が状況を変えます。

「一人が100のことをやるより、100人が1のことをやる」方が良いですね。

ぜひ、”あせり”を感じてできることから行動して地球温暖化を食い止めましょう❣