プレミア価格とは、標準小売価格を超えた価値がついた場合
市場価値相当で販売することを言います。
例
標準小売価格 700円
これを市場価格(ヤフオク!やAmazonなどで、取引されている価格)が1000円なら
店舗でも1000円で販売する。
私たちカードゲーム専門店は、ある意味プレミア価格ビジネスなので
基本的にはありだと思います。
私の線引きとしては、通常通り仕入れて間もない商品などは
プレミア価格で販売しても
店舗として、何の創意工夫もしていないので、面白くないし
ファンの期待を裏切るのは嫌なので、極力行いません。
広告宣伝費的に見ても、マイナスプロモーションだと思うので
プレミア価格で、得た利益は意味がないと思っています。
むしろ、『当店は話題のあの商品を定価で販売します!』
のほうが、良いイメージを持ってもらえると思いませんか?
私はそう思っているので、ずっと実践しています。
逆に、まったく人気が出ず、逆プレミア価格(仕入より安く売る)ことも
多い業界なので、儲けられる時に儲けておくのは当然なのかもしれないですね。
発売されてから、期間が過ぎたものは別です。
リスクをとって品薄を読んで、がっつり仕入れた商品や
コネクションを駆使して数を確保できた商品は
ある程度の期間がたてば積極的に仕掛けていくと思います。
もちろん、どこでも手に入る状況や、発売後間もない場合に
猫も杓子もプレミア価格で販売してるときには
絶対にやりませんけどね。
だって、面白くないじゃん、そんなの。