青年協議会劇場。道徳なくしては何もありません。 | 「無私」200%NPO的生活

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NPO法人青年協議会代表 上村 剛のブログです。

私は米谷塾長から教えを受けましたので「義が先、理が後」とまず精神を大事にします。

しかし、米谷塾長から「この人から教えを受けそれを守りなさい!」と阿曽田先生を紹介していただいたので、

経世済民と、まずはどうやってみんなの生活を向上させるか?どうやったら資金がまわっていくかを大事にする、言わばハイブリット仕様です。

というのも、青年塾は塾長の私財を数億円使ってきた一面がありますので、そのつぎ込む私財が無い私のために、ちゃんと考えてやれよって意味で阿曽田先生を御紹介していただいたと思います。

塾長も「地域興しは心興しから入り経済発展までやらなくては」と常日頃から言われてます。

悪い意味での自己満足にならないように、経済を大事にしなさいとは耳タコで教わってきました。

ですが!!道徳と経済を天秤にかけた場合、まよわず道徳を優先させます。

本日はそんなお話です。

そんなレベルなの?と思われたくないためあまり記事には書きませんが、青年協議会スタッフ達は、ほぼ毎日のように上村剛から雷を落とされてます。

ちゃんと朝は起きなさい。

歯磨きして爪切りなさい。

清潔にしなさい。

服はちゃんと洗いなさい。

足広げて座らない。

電車では年配の方には席を譲ること。

脱いだ靴は揃えなさい。

5分前行動。

言い訳せずまず謝りなさい。

呼ばれたら返事。

…もう殆んどオカンの気分です。

毎日小さい雷ですが、今回は大きいドッカーン…

それは仲間意識です。

できない子がいる。できないのを見て知ってるのに、それを手助けしない。

さて、目の前の困った人間を助けれなくて、復興支援だー!ってのはおかしくないです?

日曜日で街頭募金で気合いを入れなきゃいけない日でしたが、全員事務所に戻して大説教。

どんなに仕事ができて、収益事業までやれ、青年協議会にお金を運んでくれるような立場になれる者でも、

人間として大切なことができない子は、いつまでも研修、いつまでも街頭募金です。

みんな自分の元から離れるために頑張ってるので、自分のとこにいるってことは、そういうことを学ぶためにいるので、

これが自分の役目だと割り切ってるはずなのですが、やはり色々疲れます。

イライラをおさえるために桂花ラーメンをすすって元気を取り戻しました。

青少年育成の道、人材育成の道は険しいです…