「猫のマリア」から1月の活動報告が届きました! | 「無私」200%NPO的生活

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NPO法人青年協議会代表 上村 剛のブログです。




青年協議会が協力させていただいている東北ボランティア団体のひとつ、
猫のマリアから1月の活動報告が届きましたので転載します。

(以下、転載)

2012年の3月31日に福島県双葉町前田反町166で保護したキジトラのなつこい男の子。
残念ながらエイズ・白血病共に陽性でした。
エイズだけならともかく白血病にも感染していて里親探しは断念。
ずっとIさんという男性のボランティアさんに預かっていただいています。

Iさんは震災直後から福島に給餌に行っていて
2012年頃から警戒区域で保護した猫を預かってくれています。
一時は20頭の猫達のお世話をして下さっていました。

私も頑張って里親探しをして少しずつ減らして来ましたけれど、
現在も6頭の猫達がいます。
その1頭がキト君。
他の猫に感染するといけないので、キッチンで暮らしています。

Iさんは、キト君が寂しがるので、そこに布団を敷いて寝ています。
最近は、7キロ近くあった体重が3キロ代まで落ち、確実に弱って来ています。
ここ半年位は缶詰やドライフードは一切食べなくなり、
お刺身やお肉だけ。
それも安い物だと食べないそうです。
猫ってグルメですねぇ♪
それを飽きないよう毎日変えて細かくして手からあげると食べるそうです。

お薬も忘れず飲ませていて獣医さんも感心しています。
お預けして今年の3月末で丸2年になります。
キト君頑張って!
そしてIさん本当にありがとうございます。

=ご報告とお礼=

1月14日青年協議会様より福島の猫達のために10万円のご寄付を頂戴しました。
これもひとえに寒い街頭で募金活動して下さっている方々のお蔭です。
本当にありがとうごさいます!
今回はキト君の食費としてIさんに半額を渡しました。
どうぞご理解ください。