移住希望者 | 「無私」200%NPO的生活

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NPO法人青年協議会代表 上村 剛のブログです。

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熊本に移住したいって方から連絡がありました。

理由は子供のことを考えて…放射能が怖いからです。

ここまでは良く聞く話です。

さて、何処からか?

神奈川県からです。

繰り返します。

神奈川県からです。

自宅の近くでストロンチゥムが検出されたらしく、怖くて恐くて…ということです。

正直こういう方々は少なくありません。

私の知人も東京から何人か引っ越してきてます。

東京から避難してきた方の数字を公表したら、修学旅行のディズニーランドも無くなるんじゃないかなって勢いです。

移住希望者の皆さまが言われます。

「例え空間線量が低くても怖い。」

「国は信用できない。」

原発事故後に国が情報を隠蔽したので、例え正しい情報を流しても信用はされないでしょう。

一度失った信用を取り戻すのは大変です。

私的にも、例え放射能による身体への影響がなかったとしても、

怖い怖いと言って生活すると、違う病気になるでしょうし、

敏感な子供は顕著です。

それなら…と移住のお手伝いをいたしますが、

避難区域でも被災地でもないので、

過疎地への耕作放棄地解消のプログラムか空き家対策のプログラムを使って、お手伝いするしかありません。

情報が公開されるにつれ、こういう人が増えるかもしれません。

熊本県内で空き家を所持されてて、

被災地や避難区域に指定されてない地域から避難してくる方にも、

空き家を提供してもいいって方がおられたら御一報ください。