貝塚市郷土資料展示室(貝塚市民図書館2階)で開催されている『貝塚八城めぐり-守護代・根来寺・雑賀衆・百姓の城-』に行ってきました。

展示室では、発掘調査で出土した考古資料を中心に、江戸時代の絵図、文献資料などを通じて、市内に築かれていた、窪田城、沢城、積善寺城、蛇谷城、千石堀城、高井城、野田山城・根福寺城、畠中城の八つの中世の城郭が紹介されています。

城と言うと、天守、石垣、堀、城下町のイメージがあるかも知れませんが、古代の遺跡、柵や土塁で囲った建物など定義は明確に決まっていないようです。

いずれにしても貝塚市の歴史を知るうえで面白い企画でした。