5年前
『木積地区ソーラーパネル設置に伴う土砂埋立計画』に対し『業者が土砂搬入の申請取り下げ』という記事が掲載されました。
当時は、地域環境や自然破壊に繋がるのでは無いかとの不安から地元の自治会を中心に『貝塚市葛城校区環境保全連絡協議会』が立ち上がり、我々は若手を中心に『近木川の豊かな自然を未来につなぐ会』を立ち上げ、反対運動を行いました。
4社のマスコミに取り上げて頂き、農家から見た環境被害、風評被害の恐れ、私も特集の撮影に3時間応じ現地をまわりました。
そして反対署名活動では、最終24700筆の署名が集まりました。
このような良い結果になったのは、地域住民が『我が事』として一致団結したことが大きいと感じました。
ニュースなどで同じような問題を抱えている地域があるということを知ると心苦しいです。
企業は利益をいちばんに考えるのは理解できますが、適法だから何をしても良いのでは無く、まずは『住民の理解』を得る、そして歩み寄りながら事業を進めるという方向になって頂けたらと思います。