第81回全国都市問題会議の2日間の日程を終え、帰りの飛行機の時間があったので、『知覧特攻平和会館』に行ってきました。
最年少が17歳、私の半分も生きていない子どもたちが特に母あての手紙が多かったような気がします。
お国のため、家族のため、どのような気持ちだったのか。
2人の小さな子どもさんと一緒に写っていた家族写真と共に一通の手紙(小さいわが子が読めるようカタカナで書かれています)
マサノリ キヨコヘ
チチハスガタコソミエザルモ イツデモオマヘタチヲミテイル。
ヨクオカアサンノイイツケヲマモッテ
オカアサンニシンパイヲカケナイヨウニシナサイ。
ソシテオオキクナッタナレバ ヂブンノスキナミチニススミ
リッパナニッポンジンニナルコトデス。
ヒトノオトウサンヲウラヤンデハイケマセンヨ。
「マサノリ」「キヨコ」ノオトウサンハカミサマニナッテ
フタリヲジットミテイマス。
フタリナカヨクベンキョウヲシテ
オカアサンノシゴトヲテツダイナサイ。
オトウサンハ「マサノリ」「キヨコ」ノオウマニハナレマセンケレドモ
フタリナカヨクシナサイヨ。
オトウサンハオホキナヂュウバクニノツテ
テキヲゼンブヤッツケタ ゲンキナヒトデス。
オトウサンニマケナイヒトニナツテ
オトウサンノカタキヲウツテクダサイ。
父ヨリ
胸がえぐられる
言葉が見つかりませんでした。
私たちが享受している今の平和は、先人の犠牲の上にあります。
今、平和であること、改めて感じることが出来た1日でした。
最後までお読み頂き、有難う御座いました。