皆さん、こんばんは
貝塚市議会議員 中川 剛 です。
午後から府民センターに大阪府民を対象とした『大阪府森林環境税』の取組み状況の説明会に行ってきました。
大阪府森林環境税とは、平成28年から平成31年度の4年間、新たな森林保全対策を、緊急かつ集中的に実施することを目的に府民の皆さまに年間300円を納めて頂いています。
1年間の税収は約11億円、4年間で約44億円
使い道として、貝塚市内では、木積の治山ダムや本谷線の作業道整備などのハード面
森林経営リーダーや府内産材コーディネーターの育成などのソフト面など
今日の説明で感じたのは、近年の国内の土砂災害、林業に関わる方々の高齢化、何よりも森を知り尽くした人材育成が必要だということ
今年から国からも森林環境譲与税の配分が始まります。
自治体においては、林業の専門家がほとんどいない状況の中、お金を貰っても何をすればいいかわからない、わからないから基金に積み立てるのみ、そんな事になる可能性が高くなるように感じます。
大阪府と国の制度の目的は違いますが、防災の観点から、まちづくりの観点から次の12月議会で一般質問を行いたいと思います。
最後までお読み頂き、有難う御座いました。